ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

久々にヒバへ

2011年10月22日 | ウルゲンチ
おなかの調子も飲酒出来るくらいに落ち着いて、今日は日本に荷物を送って、大好きなヒバへ行く。

予定だった。

ところが朝起きた時から文明がない

電気、ガス、水道すべてがストップ。

水は溜めてるから何とかなるけどいかんせん寒いしね。

昨日は体調微妙だったからお風呂は朝にしようと思って入らなかった。

でもこんなんでは入れない。

水風呂はいるほど万全な体調でもないしね。。。

なんもできないー、せっかくの休みなのに

ということで郵便局行きは来週に回すことにした。

電気が戻ってくるのを待ちながら掃除して過ごした。

お昼すぎ、ようやく電気が戻ってきて食事。

その間に電気でお湯沸かして、ごはんの後にお風呂。身支度出来たのが14時ごろで、それからヒバへ。



相変わらずヒバは日常を忘れさせてくれる。

やっぱいいなぁ

赴任時先輩に連れてきてもらったお土産屋さんも今ではすっかり顔なじみ。

ウズはストール類が安いから自分用にも大量に購入。

あとはかわいいポーチなんかをお土産に買って、世間話して帰ってきた。

露店で売ってる布製品も今日はなかなかかわいかったから買ってきちゃった。

やっぱり買い物は楽しい♪

最近、時間がたつのが早いようで遅くも感じる。

1日1日を意識してるせいなのかな。

帰国2か月前ともなると、他国の同期隊員ともそんな話をしたりする。

帰国時研修の為の宿泊先等も決めなければならない。

決めなければなんて言いつつ結構楽しんでもいて、帰国ハンドブックは熟読した。

まぁ、気もちは浮つくよね

ただそんな中、活動をビシッと終わらせたいっていう気持ちも忘れてない。

赴任時から感じている活動に対する違和感とか、

せっかく来たんだからこの国を好きになって帰りたいって思った気持ちとか、

ウズべキスタンの医療者に対する気持ちとか、

自分の中のいろんな葛藤の集大成が今なんだと思う。

決して満足は出来てないかな、反省する部分は沢山。

だけど精いっぱいだったよなとも思う。

あの時こうしてたら・・って考えたらキリないし、

その時こうできなかったからしなかったわけであって。

やっぱりここが今いるべくしている場所なんだろうね。

青年海外協力隊への応募を真剣に考え始めた頃からちょうど3年。

過去の記事や日記を読み返したら、思ってるより踏ん張ってきたんじゃないかな!?と思えた。

自分に甘いか!?

この経験も、私の人生とともにとらえ方が変わっていくんだろうな。

それもまた楽しみでもある。


今日の夕焼け-ウルゲンチ-


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