再びの仙台 ～瑞鳳殿・仙台城跡・仙台歴史民族資料館・牛タン弁当～

さてさて、2日目はレンタカーを借りて仙台市内を観光しました。
まずは伊達正宗のお墓　瑞鳳殿へ。
実は仙台は大学生のときに母と二人で親子旅行をしていて、
瑞鳳殿は一緒に来たことがありました。
なので、今回は二度目の訪問となりました。
すごく昔のことで、記憶も薄らいでいたので楽しみでした。
山の上にあるので長いスロープと階段を登ってたどり着きました。
以前はタクシーで着たので「こんなだったっけ？」と思いながら
息を切らせながら登りました。

こちらが瑞鳳殿↓　品格が合って立派です。




もっと近づいてみると、お堂の飾りがとても美しい。
色使いが日光東照宮に似てます。
お堂の彩色って、みんなこういうものなのかしら？
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そして、振り返ってお堂を背にしてみると、
木々に囲まれていて、落ち着いたいい雰囲気です。
もう少し前に来ていたらきっと紅葉もさらにきれいだったはず。
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このあと仙台市内をドライブして、
お昼は住宅街の中にあるCOCOSに入りました。
私はあんかけチャーハンを食べたけど、
なかなか美味しかったです。

そして次は青葉城（仙台城）跡へ・・・。

石碑と伊達政宗像↓

　　
ここは何にもないので、石垣にこだわった展示館がありました。
石垣がきれいに修復されていたんだけど、石の形が四角くそろえてあって、
整いすぎていてちょっと・・・。
コンピューターで綿密に計算したのかなーという感じ。
石がつんであるというより、四角い石風のタイルが貼ってあるような
印象で少し残念でした。
青葉城資料展示館というところがあって、
CGで青葉城の昔の様子を再現した映画をやっていました。
色々な建物を復元した様子がわかって楽しかったです。
このほかにも何がどこにあるかがボタンを押すと
ライトが点燈する模型があって、とてもよくわかりました。

青葉城跡で、仙台歴史民族資料館で開催されている
「あそびの図鑑」という特別展のチラシをみて、
「行ってみよう」ということになり訪れてみました。
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行ってみると子供の遊びの様子とか、戦前戦後ぐらいの日用品とか
ちょうど私が赤ちゃんぐらいの時代の子供の写真がたくさん。
たらいで水遊びをしている赤ちゃんの持っているおもちゃが
ちょうど、自分も持っていたものに似ているなあと思って
とても懐かしかったです。

そして、不思議なことがひとつ・・・
子供たちの遊びとは不釣合いな展示品が・・・。
それは軍隊の寝床とか、鉄砲とか、兵隊さんの寝起きする部屋を
再現した展示があったこと・・・。
「？？？」と思って外に出てみてやっとわかりました。
民族資料館の建物自体が旧陸軍の宿舎なのでした。
軍人さんたちが寝泊りしていた場所そのものだったので、
そのような展示があったのでした。
この建物は大きな芝生のグラウンドの一角にあるのだけど、
昔はこのグラウンドを囲むようにして、沢山の兵舎があったようですが、
ほとんどを取り壊し、この建物だけを残してあったようです。

さてさて、この民族資料館を出てから余裕をもって仙台駅に向かい、
お土産やお弁当などを買って新幹線に乗りました。
車内で、さっそくお弁当を広げました。
それがこれ↓

　　

紐を引っ張ると、発熱体が反応して温かくなるタイプのお弁当。
「やわらか」という名のとおり、牛タンはとてもやわらかくて美味しいです。
とろろとお醤油がついていて、味もマイルドです。
量もちょうど良かった。
写真を撮るのを忘れたので、ネットで見つけた画像を拝借いたしました。
皆さんも仙台にお越しの際は、お店の牛タンも、駅弁の牛タンも
是非々々堪能してください。

仙台は寒い寒いと思って旅していたのですが、
東京駅に着いたとき、暑いと感じました。
コートを脱いでしまったぐらい。
そのぐらい、仙台と東京の気温差があるということですね。

とにもかくにも、素晴らしい一泊二日の旅となりました。

～おわり～