蜜蜂と遠雷 / 恩田 陸
第14回 本屋大賞 大賞受賞作品
第156回 直木賞 受賞作品
(ダブル受賞)
本の中の好きな言葉
「自由に宇宙を感じて」
最初に、
この本は、素晴らしくすごい1冊です
国際ピアノコンクールの予選から本選までを描いた作品。
登場人物のキャラ(性格)がとてもしっかりしています。
少し読んだところで、この人はこういう人なんだろうとか、イメージできます。
メインである塵、亜夜、マサル、明石さん
どの出場者のピアノも素晴らしい
(性格もよい
)
そして、
ピアノの音や音楽を文章で、どうやって表現するのかなぁと思っていたら・・・
すごいです
きっとこういう音だろうとか、ちゃんと想像できて、
本からちゃんとそれぞれの音が聴こえてきました。
4人のピアノの音の特徴といいますか、個性もわかりやすく描かれていて
塵の音はこんな感じかなとか
ちゃんと想像できて、予選後、次はどんなピアノを弾くのかなぁと楽しみでした。
どんどん引き込まれていって、どんどん楽しみになっていく、コンクールの観客になった気分です
特に、第三次予選が好きです

塵のところは、感動しました。
全体を通して、著者の熱意を感じる素晴らしい1冊です
後で知ったのですが
構想から12年もの歳月をかけて書き上げた作品だそうです。
(構想12年、取材11年、執筆7年)
すごいとしかいえませんが、この長い歳月をかけて、あの素晴らしい表現が生み出され、
この1冊ができたんだと思うと、ただただ感動。
この本を読むことができたことに感謝します












