ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

どう思いますか?~6~終わり

2011-07-26 00:08:19 | Weblog
25・26日は店休日です。
何か納得のいかない原発問題・・・

“どこか、心の隅っこにモヤモヤしており、腹の底から大声で笑えない・・・”

そんな気持ちだが、

ここで、私の気持ちをまとめて、そしてブログは終わり・・・にします。

東北の大震災発生からもうすぐ5ヶ月になろうとしています。 

未曾有の被害が出た。

死者 15539人、行方不明者 7014人 避難者68816人 
建物被害(全・半壊)222449棟 等々

そして、

被災地の魚・農・畜産業、また他の全産業も壊滅状態。
いつ復興できるのか、目処も立たない。

大変なことだ。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、幸いにも難を免れた方々が一日も早く
元の生活戻られるよう願うばかりだ。

しかし、

地震大国、台風襲来大国等、自然災害の多い日本だ。

このような自然災害等、無い方がよい・・・ことは決まっている・・・が、

どうしようもできない。甘んじる必要もないが、受けざるを得ない面もある。

残念なことは、

原発問題だ。

奇しくも、中国の高速鉄道事故が発生。
原因究明もせず、事故列車は穴を掘って埋め、1日半で再開通・・・だ。

何か根底に、原子力発電にも同じような物を感じるのである。

日本にとって、資源のない国にとって、電力がいかに大切かは、日本国民
皆、知っている・・・と思う。

電力はどうでもいい・・・なんてことは誰も思っていない。

今回の原発事故は大地震による津波災害だ・・・とは言え、有ってはならない
事だし、想定外という言葉で逃れられるものではない。

自然災害ではなく、人災なのだ。

電力がどんなに重要でも、人の命は超えられない、
超えてはいけない・・・とそば屋のおやじは思うのである。

最近のいろんな情報を見ると、

“国が安全を保証します”何をどう保証するのでしょうネ。

“国の保証が出たので・・・”と自治体の長が運転再開を容認。
自治体の長さん、何をどう保証してもらえるか・・・聞いてみたのですか?
地域住民を守るのは、自治体の長さんしかいないのですよ。

一方、

ある党の個人献金の72%が電力会社の役員・ОBによるもの、そして当時の役員
の92%が献金していた・・・。

運転再開を容認した、自治体の長の親戚が経営する建設会社が、
電力会社の工事を億単位で受注・・・。

モウー、何おか いわんや・・・です。

福島原発事故発生5ヶ月経とうというのに収束はまだ目処が立たない、
そして、その施設は10年先でないと取り壊せない、

放射能が飛び散り、
家に帰れない、
使えない校庭、
食べられない魚・農・畜産物等々

どうなるんでしょうね?

どうもできない事態が発生したのです。

立ち止まる勇気が必要な時です。

 
          蕎麦 ゆかわ の夜の玄関口