そば実践 素庵覚え書き

庵主のホビーライフをそば打ち・そば屋さん・出前サロン・陶芸・釣りなどを通してご紹介します。

陶芸とコンサート

2013-08-31 |  陶芸

 今週2回目の陶芸。

前回焼成に出しておいた中皿が出来上がっていた。
寡黙で辛口の友からは、先回のブログ写真の出来栄えと同じだとの言あり。
別の友からは、そば猪口を作るよりもこの中皿を作ったほうが受けるよとのアドバイス。
先回師匠から「新そば会で使ったら」とのアドバイスもあり、当面は中皿を作り絵を書いていく予定。

残り時間ではそば猪口と中皿、小皿を作った。次回は高台を作り素焼きに回す予定。 

   

夜は久しぶりにコンサートに行ってきた。
今日は演歌界の大御所「北島のさぶちゃん」のコンサート。
予約の段階では、3階席とのことであったが運良く1階が取れましたとのことで大変気をよくして入りました。
見渡すとお客さんは我々と同様の年代ばかりです。

6時半から8時50分までゲストを交えての休憩なしのコンサートで、彼自身の作曲の作品や大ヒット曲を交えての熱演でした。

  

バックバンドは、リズム隊 管楽器10人、コーラスをあわせて17人編成の自前のコンサートは大変迫力あるものでした。

 

 

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そば粉の独り言

2013-08-30 |  出前サロン

 昨年からやらせていただいている会場で、今年から新規拠点でやらせていただいている。

ご利用者さんとは顔なじみになってきていて、「今日は」「待っていましたよ」などと会話を交わします。
全員の方が揃う時間を確認し、「そば切り」の体験のお話をしました。

 いつものように、「玄そば」や「抜き」「そば殻」の見本を皆さんに見ていただきながらお蕎麦の色にふれながら
そば粉の変化を説明して水回しを進めていきます。
今日の庵主の目標は、一に美味しい蕎麦を打つこと、二に捏ねて円錐形の形にした時にまとめた傷跡を点にすること、
本延しの時の両端を直線に延すことでしたが、この直線に延す点が思い通りには行きませんでした。

最後に「お蕎麦の「切り」の体験にはお二人の利用者さんが参加され、緊張はされていましたが、切り終わった顔には笑が溢れていました。
(後から伺ったお話ですが、冥土の土産ができたとのお話があったとか・・・・・)

お蕎麦の味は、「美味しい 美味しい」と皆さん完食でお代わり希望の方も続出の賑やかな「出前そば会」となりました。

   

 今日の炊事場の火力は家庭用で、鍋が大きすぎて火力が負けてしまいなかなかお湯が沸騰しなかったため、途中でお鍋を交換したり、
湯がいている途中にセンサーが働き火が消えて生煮えになってしまうハプニングなどが有りましたが、スタッフの方とコミュニケーションよく
なんとか乗り切って完了。

 

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今週の陶芸

2013-08-28 |  陶芸

毎週水曜日は定例の陶芸曜日。

陶芸仲間が6人(今日は5人)集まって半日陶芸を楽しんでいる。
先週、素焼きや焼成に回しておいた作品は、夏休みという時節柄かなり混んでいるようで、仲間の作品も出来てなくて今日のお土産は無し。
お土産がある場合は、それぞれの作品に対しどんな釉薬をどのように使ったかなどいろいろ聞いて今後の参考にしている。

今日はとりあえず先週作っておいた仕掛かり品のそば猪口をかなり削って素焼きに回す。
その作業に午前中かかってしまったが、格好が良くなったと友からの一声有り。
その後、小皿を作る予定であったが、ベースのプラスティックを持参するのを忘れたため、そば猪口を作った。

  

基本的にはクリエイティブな作業とは言わないが、モノ作りは楽しいものです。

帰宅後は、出汁取りに使った昆布と椎茸の再利用で佃煮を作る。
この佃煮は、ご飯のおかずだけではなく、ぶっかけそばや酒の肴にも使用している。

 

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熱中症予防 水汲み

2013-08-27 | 雑感

今年の暑さは熱中症を意識して毎日の水の消費量は大したもので、蕎麦打ち用も入っているが1ヶ月ほどでなくなってしまい、汲みに行ってきました。
自宅から丁度2時間ほどで、猿投グリーンロードから153号~420号を経由しのんびりとドライブです。
汲みに行くのは20リットル缶5箱で、運び込む時にきつくこれくらいにしている。
ちょうど居合わせた方がおり、聞いてみるとこのお水は体によく、飲料水だけでなく食事用にも全て使用している、
今日の運ぶ量は20リットル缶20箱で、飲みだして以来30年ほど続けているとのこと。

   

帰り道は、時にはということで鳳来寺と東照宮に寄るように257号を下ってくると、「学童農園 山びこの丘:そば処 山びこ」という看板を見つけ早速訪問。
施設は学童を対象に自然と親しむことをテーマに作られているようで、食堂部門で手打ちそばを打っているようです。
お蕎麦は近くの畑で栽培しているが、今は在庫がなくなり福井県の蕎麦粉を使っているとのこと。
お蕎麦は挽きぐるみのようで風味はありましたが、大変素朴なお蕎麦でした。

帰途 蕎麦の畑を見ましたが、播種したばかりのようで芽はまだ出ていませんでした。しっかりと金網で囲んであるところを見ると、鹿などが出るようです。
        

昼食後、鳳来寺山と東照宮によりましたが、車を降りてからの途中は木漏れ日の中気持ちのいい往復でした。 

    

 

 

 

 

 

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雑感

2013-08-25 | 雑感

今年の天候は、今まで経験したことがない豪雨が突如発生し、昨日から今日にかけては、西日本エリア特に島根県の浜田市や江津市にゲリラ豪雨が襲ってかなり被害を出している。

蕎麦Web事務局から、妙高山麓でのその後の播種の案内が来ましたが、彼の地でも雨が多くジメジメしていて播種を見合わせて遅れているようです。
日本で一番作付面積や生産が多い北海道幌加内エリアでも播種したところが雨で倒伏して被害が出ているとのことです。
庵主はちょうど10日ほど前にプランタンに玄そばを蒔いてみたのですが、今のところ芽が出てきません。
普通だともう少し早く反応があるのですが。

今年の「新そば」情報はどうなることやら・・・・・・心配事が増えました。

お蕎麦のことはさておき、調味料の醤油について基本的なことを頭に入れておいたつもりですが見事に忘却の彼方であることが判り、復習したく思います。
お蕎麦で使うのは、単に醤油だけではなく味醂、砂糖を加えた「返し」の形で、醤油の旨みのグルタミン酸に一番出汁や二番出汁のイノシン酸の旨味などとあわせて使います。

この醤油は原料は大豆、小麦、種麹、塩の四つを主に使い、麹菌、酵母、乳酸菌などの微生物を利用して作る醗酵調味料で、使用する原料と割合などにより、濃口醤油、淡口醤油、再仕込み醤油、たまり醤油、白醤油の五種類ある。

濃口醤油:   関東を中心にして全国の醤油生産量の84%を占める、最も一般的な醤油で色が濃い。本醸造方式や混合方式がある。塩分含有量は16~18%
淡口醤油:  、全生産量の約12%を占める色の淡い醤油で関西以西での生産が多い。塩分量は18%~20%と多い
再仕込み醤油:山口県柳井地方を中心に山陰から九州地方にかけて生産。色は濃いが塩分濃度は濃口醤油よりも低い。
白醤油:    主原料は小麦と塩で大豆はごく少ない。碧南地方で生まれた醤油で、淡口醤油よりも色が淡い。
溜まり醤油:主に中部地方で作られている。とろみと濃厚なうまみ、独特な香りが特徴。塩分は濃口醤油と同じ。

等級は窒素分の含有量で分けていて、濃口醤油は、特級は1.5%以上、上級は1.35%、標準は1.2% 特級は、超特選、特選の2種類が有り、超特選は1.8%、特選は1.65%と分かれている。

関東エリアでは、濃口醤油のグルタミン酸に鰹節のイノシン酸を加えて旨みを活用し、関西では淡口醤油と昆布のグルタミン酸を活用した旨みでおそばの辛汁、甘汁を作っている。

素庵では、濃口醤油に昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸、椎茸のグアニル酸の三者の相乗効果を活用して辛汁、甘汁の旨みを作るようにしているが、本当に相乗効果が出ているのか、昆布のグルタミン酸は屋上屋を重ねているのかもしれない。

 

 

 

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そば粉の独り言

2013-08-23 |  出前サロン

 昨年以来3回目の出前サロン。
白板に「そばの語源」、「そばの栄養」、「ざる、かけ、せいろ、もりの違い」のポスターを用意しました。

利用者さんを見渡しますと、お顔に記憶のある方もありますが、出前サロンが初めての方が5人ほどおられ、初心に立ち返って蕎麦打ちを始めました。
「玄そば」や「抜き」「そば殻」に触ってもらいながら、「そばの語源」のポスターを使って説明し、今まで食されたおそばの色のことなどを話していただき
今使っているお蕎麦は「抜き」を粉にしたものとお話しながら水回しを始めました。
そうすると今まで椅子に座っておられた利用者さんが立ち上がって、打ち台の周りにこられ手指の使い方などに関心を持たれました。
ここまで近くに来ていただきますと水回しでそば粉の香りがたち、より関心を持っていただきました。
今日の蕎麦粉は20日に製粉したばかりのそば粉です。
しっかりと水回しをして梅干くらいの塊を作り、まとめに入りしっかりと捏ねます。冷房は入っていたのですが、かなり汗をかきました。

        

手延しの丸出しを終えて「延し」に移ります。この時にはゲージの厚さと比較しながら徐々に薄くなっていく麺帯に関心を持ってもらいます。
最終の本延しの段階では、やはり水回しの時の梅干大の塊までしっかりと水回しをした成果がでて気持ち良く延びて行ってくれました。

  

いよいよ最後の切りの段階です。事前にスタッフの方に伺いますと比較的元気な方が多いとのことでしたので、切りの体験を提案し、5人ほどの方に参加していただきました。初めはおっかなびっくりの感じで遠慮がちの方が多かったが、他の方の様子を見るにつれ積極的に参加されました。

    

火力に懸念するところがあったのですが、調理の方のご協力のもとなんとかクリアーしました。

 

 

 

 

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焼酎のこと

2013-08-22 | うんちく

連日これだけ暑いとビールがメインになりますが、、そのあとは焼酎のロックや水割りが大体のルートです。
この焼酎は最近はそば焼酎をやっていますが、先日焼酎のことについて「そばもん」第12巻に記事があり整理してみました。

米や麦や芋の焼酎は昔からあるがそば焼酎は割と新しいようで、昭和48年生まれは九州とのこと。
宮崎県の雲海酒造という会社が発売したのが最初で、折からの焼酎ブームに乗って全国各地で作られるようになった。
その飲み方は、ストレートでちびりちびりと舐めるように口に含んで味と香りを楽しむ方法や、
お湯割りは、先に焼酎を入れその上にお湯を注ぐのはダメで、お湯は熱くしすぎず、60度位のお湯を先にいれ、その上に焼酎を注ぐ、
焼酎とお湯の割合は5:5か4:6くらい、こうやると、かき混ぜなくとも冷たい焼酎が下に沈み、自然に対流して、ほのかな香りが立ち上りまろやかな味になる。ということらしい。

焼酎には甲類と乙類の二種類がある。
焼酎とは、米や麦などの穀類、または糖蜜などを発酵させてアルコール液を作り、これを蒸留して純度とアルコールを高めたもの。

甲類焼酎は糖蜜などを原料としたアルコール液を、連続式蒸留器にかけ度数の高いアルコールを作り、これに水を加えたもので、何度も蒸留を行うため原料本来の風味は失われ個性は薄くなってしまう。
酒自体に味も香りもほとんどないので烏龍茶やジュースで割って風味付けするものに向いている。

乙類焼酎は、単式蒸留器での一回だけの蒸留なので、コメ・麦・芋等原料の風味が残される。
米が原料なら米焼酎、麦なら麦焼酎、そばならそば焼酎。

以上は日本でのやり方ですが、この蒸留酒の技術というのは、起源をたどれば不純なものから純なものを取り出すために考え出されたもの。
西洋では入れるアルコール液が葡萄酒なら、蒸留するとブランデー、大麦酒を蒸留するとウイスキー、糖蜜酒を蒸留するとラムになるとのこと。


そば焼酎を蕎麦湯で割って飲むもよし、こう暑い時にはロックで飲むには蕎麦湯を凍らせておいて氷代わりにする手があります。意外にいけます。

 

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今週の陶芸

2013-08-21 |  陶芸

今週の陶芸は、素焼きに回しておいた小皿への絵付けとそば猪口の彩釉とそば猪口作り。

松を書いたつもりですがいかがでしょうか?
これを書いていると師匠から「新そば会の時にはこれを用意してくれますか」と少し嬉しい質問が出ました。
もっともコーナー部分の雑な作り方を指摘されましたが・・・・・・・・。
この一言でこれからの小皿作りの方向性ができました。昨年は用意した小皿がその場で2枚ほど嫁入りしました。
さてどんな出来上がりの絵皿ができるか楽しみです。

   

あとの作業は当面の目標であるそば猪口に天目を付け、その上から白の釉薬を霧吹きで吹きかけ、
友人が作っている抹茶茶碗の感じを出す目標にチャレンジしている。

さて今回の出来上がりは次週のお楽しみです。

  

残りの時間でそば猪口を作る。次回に仕上げて素焼きに回します。

 

 

 

 

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まいか釣り 

2013-08-20 | 雑感

 先月のマイカの味が忘れられないこともあり、ちょうど予定が空いたこともあって元会社の釣り仲間と1ヶ月ぶりに烏賊釣行に行ってきた。 

釣り宿(春定丸)からはメールが入っていて、コンディションもまずまずの情報があったが、天気予報では雷雨注意報が出たりして運を天に任せた。ただ現地についてみるとこのように快晴で雨などは考えられなかった。
庵主は幼少の時に海辺で過ごした原体験があるせいか、
こんな海を見るだけでいつもワクワクしてきます。
今日利用する船宿は4回目でいつも出港ギリギリに来ておりましたが、今日は時間的にかなり余裕があり、ほかの方から釣り船の情報を色々聞くことができた。
その話では釣り宿そのものは営業してまだ数年のようですが、ほかの船宿からも大変好感を持たれており、船長自身も好人物のようです。元同じ会社の釣り仲間へ初めての紹介でありそんな話を聞いてひと安心。

  

今日は敦賀の色浜というところから、定刻5時に出船。波はなくベタ凪状態で途中敦賀原発を横目に見ながら釣り場に直行です。
   

1時間ほどの行程で漁場に到着。まさに夕まずめで釣りをやっていて良かったことをしみじみ感じる時です。
まだイカ釣りには少し時間が早いため、鯵に狙いをつけて投入したところ第1投から丸々太った鯵が掛かりました。
これが今日の予感を感じさせるものでもありました。続いて同様の鯵、チダイ、など連続してかかりました。

    

いよいよ本命のマイカ釣りモードです。まずは今日の棚を探って深さ70m迄仕掛けを下げて探ります。
まずは船長から62mと声が掛かり、急遽そのあたりに仕掛けを移動し、少しずつシャクリを加えて行きます。
ついで42mの声がかかりました。まず45mあたりから探ります。グーンと重くなります。かかりました。
イカ釣りは「追い乗り」(お祈り=冗談)という多点掛かりをすることが釣果アップのポイントです。
第1投から5杯が掛かってきました。
この後は夢中です。かかった烏賊を素早く外し、手返しよく再投入します。
兎も角45mに標準を定め、仕掛けをおろしてしゃくります。すぐに乗ってきます。後は少しでも追い乗りで多点掛けを狙います。
今日は面白いくらい入れ喰い状態が長く続きました。ふと気がつくと50cmのパラソル級から20cmクラスなどでクーラーが満杯となり、一昨年の真鯛釣りの時以来の早上がりという美味しい体験となりました。

   

久々に知人友人近隣等へプレゼントが出来るという恩恵もゲットできました。

 

 

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(?)蕎麦粉の蕎麦打ち

2013-08-19 | そばの打ち方・保管・湯掻き方

 戴き物の蕎麦粉があり打ってみた。
この蕎麦粉は在来種の蕎麦粉の産地のものですが、製粉時期が不明でさてどんなお味でしょうか興味津々です。

50メッシュの篩でふるって見ましたが、最後の甘皮に近いと思われる部分が通ることができず40メッシュの篩に変えてすべての粉を篩うことができました。
最後の部分の蕎麦粉の粗さは、下の一番右の写真で判りますでしょうか?かなり黒い斑点といった感じでこの部分に味の濃さが含まれます。 

      

水回し前に掌で蕎麦粉を掴んで握ってみますと掴んだ部分が崩れません。含水もほどほどのようでさほど古くはないようです。
今日は45%の加水量を用意し、最初に2/3、ついで残りの1/2と分割加水してしっかりと水回しを行います。
右から2枚目の写真でまだホンの少し小さな蕎麦粉粒が残っており、最後に振り水をして水回しを続け、掌の中に塊を入れてコロコロと転しより大きな塊にして水回しの完了です。

     

しっかりと捏ねてツヤを出し、まとめて菊練りに移り、傷を一箇所にまとめます。今日はその傷が円錐の頂点にまとまりました。
この傷が一点になることにより、このあとの作業で打粉が麺体の中に入りにくくなり、キレる要因が減ります。

  

手延し~丸出しと真円を意識しながら出来るだけ平に延し、角出し~幅だし~本延しへと進めます。
今日の蕎麦粉は500gで基本作業を念頭に置いて麺棒での加圧作業をしっかりと進めました。

       

最後の切りでは、一ヘラ23本を念頭に切っていきました。

   

一ヘラ23本とは、麺体一寸(3.03cm)の幅から23本 の蕎麦切りをするという古来の伝承です。
早速お昼にいただきました。
水切りの拙さというか湯掻き方に問題があったかもしれませんが、食べ始めと最後ではホンの少し味の変化を感じました。

 

 

 

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お蕎麦の「のびる」こと

2013-08-18 | 雑感

そばもん12巻に「のびる」の章があります。
話の内容は、出前をやっていないお蕎麦屋さんに長い付き合いがあるということでお蕎麦の出前をする話が中心です。
このお蕎麦の出前ということは、出前の間にお蕎麦の「のびる」ということを踏まえてそれなりの工夫が必要であることを物語ります。素庵ではプレゼント用のお蕎麦だけではなく定期的にお蕎麦のご注文をいただくケースがあり、その時には「湯掻き方」を書いたレシピを付けて「湯掻き方」に注意を喚起するようにしている。

湯掻くという作業は、蕎麦の澱粉が糊化(澱粉が熱湯を加えられる等により、糊になること)することで糊化した瞬間に手早く湯からあげ、一気に冷やすことがポイントです。
この糊化した瞬間というのは、プロの方の表現では「回転していたおそばが釜の中で一瞬白くなる」ということや釜の中で「3回転するのを待つ」などの表現を読んだことがあり、一瞬白くなる時を掴むようにチャレンジしていますがなかなか難しく、素庵ではタイムウオッチを片手に時間をカウントして40~50秒を湯掻き時間のめどとして対処している。

ただ最近は出前サロンではご利用者さんのことを考えて少し長めに湯掻いており、それを引きずってしまって家でもやや長めに湯がく傾向が有り、先日ワイフにそれを指摘された。そばの角こそ煮崩れていないが、糊化がすぎてしまってのびがちになっていた。

この後は湯から上げたお蕎麦はすぐに流水で一気に冷やして、余熱での茹でを止め、滑りをとり、氷で冷やした冷水に入れてそばの表面を締めます。そばにコシがあるという表現は、この時にそばのコシができるのであり、生煮えのそばのことをいうわけではありません。

大切なのはそばの表面についた水分をしっかりと切る作業が必要です。
「振甫町 縁」では溜めざるの上にバラバラと並べて水を切ったあと、艶が出てきたら、手を上下に動かしながら表面の水分を飛ばして器に盛っているのが見ることが出来ます。

この一連の作業を兎も角短時間で仕上げて延びる作業を阻止することが肝要です。

 

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今週の陶芸

2013-08-17 |  陶芸

お盆の期間を避けて陶芸に行ってきた。昨年は行ったがいっぱいで帰ってきた記憶がある。

前回釉薬をつけて焼成に回しておいた小皿が出来上がっていた。
この小皿は大きさがニーズにあっているようです。

プレゼント先の方の誕生日の花を書いたつもりですが、そのような花を描ききれず、何も言わずにお渡しする予定。 

  

今日は、そば猪口を4個とりあえず作り、素焼きに回す。
当面のテーマである、黒天目に白の釉薬を吹きかけて奥深い文様を友人が作っており、
それになんとか追いつこうとチャレンジしている。

 

 

 

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そば粉の独り言

2013-08-16 |  出前サロン

 年3回ほど声をかけていただいている会場での出前サロン。
皆さん蕎麦打ち台をぐるっと取り囲んでおられます。

皆さんへのアプローチは今まで食べられた蕎麦の色のことをお聞きすることから始めます。
同時に玄そばや抜き、そば殻に触っていただき、黒っぽい色のお蕎麦のことや今日使う蕎麦粉の白っぽい色から加水後うぐいす色に変化していく様子を
見ていただき、水回しからくくり~丸出しの作業、それらの作業でのコツや注意しているポイントをお話していきます。

今日は4枚のポスターを使って、そばの語源、栄養の話、素庵の蕎麦汁、もり、ざる、かけ、セイロの違いなどを説明しながら蕎麦打ちを進めました。 

     

今日は5人の方に蕎麦の切りの体験に参加していただきました。
この切りの体験は、最初だけ庵主が手を添えてリードし、確かめながら本人に任せて切っていただきます。
ある本に、積極的に何事も挑戦・参加していただくことによって頭や体を動かせば健康の増進にも繋がり、
前向きな態度でいると病気にもかかりにくいと書いてあり、
利用者さんにも何らかのメリットがあるのではと切りの体験を提案・実践しています。

    

 

 

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アベノミクス・アホノミクス

2013-08-13 | 雑感

 街中はお盆休みとなり、どちらかというと車の音も少なく迎えている。
新聞を見るとGDP3期連続プラスという文字が踊って後は消費税増税をいつやるかという話題になっている。

このストーリーは昨年からのアベノミクスが功をなして景気が上向いていることを盛んに喧伝し、現在に至っている。
ただ年金暮らしにとってはなかなか景気がいいという現実感を感じるのがむつかしく、本当に景気がいいのかと訝しく思っている。

このアベノミクスについては昨年11月のスタートの「お金をじゃぶじゃぶ世の中へ出せば景気は良くなる」というたいへん短絡的な表現が出た時に、本当にそうなのだろうかと、関連の本を読んだりして世の中の流れを見てきた。
ある学者はアベノミクスならぬ「アホのミクス」と切り捨てているとも聞きます。

書店でタイトルを見ていると、どうもアベノミクスに賛成本がかなり多く、批判本は少なめであると観察しているが、
単に「お金をじゃぶじゃぶ出せば景気が良くなる」という、
あまりにも経済を馬鹿にした感覚が通用する世の中かとその推移をじっと見ている。

閑話休題
景気が良くなってきているという新聞の記事を見ていても、我が町内でのそんなことが全然実感できない様相を紹介します。
バス通りには面していませんが、所謂住宅街で一区画の路面に11軒があり、その中の空き地が5区画になっています。

我が家の西隣は住宅メーカーが売り出していますが空き地となって既に丸2年を超え、虚しく雑草が競い揃って背丈が大きくなって、今年も我が家は西日を精一杯浴びています。

東隣は空き地となって既に3年を過ぎています。 

その空き地から3軒目の空き地が3年を迎えます。その空き地の1軒置いて隣にこれまた空き地が発生。
この空き地はまだ家を取り壊してから4ヶ月くらいの経過ですが、さて如何様になるのでしょう?

   

この区画は、所謂独居老人の世帯が多く古い家並みですが、空き地スペースが家並みの半分を占めています。
我が家の隣は家を取り壊して半年目に半分のスペースに今月になって新築着工されて世の中の流れのおこぼれの一翼をやっとになったのかと思いますが、この11軒の住宅スペースに5軒の空き地スペースがあるという現実を見ていると、景気が向上しているという感じを汲み取ることは甚だ難しい。

  

空き地ばかりが目立つ我がエリヤです。 

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そばもん12号

2013-08-12 | 蕎麦の書籍

 今回のそばもんのテーマは、巣こもりそば・あられそば、討ち入りそば、そば焼酎など。

 

討ち入りそばは、「忠臣蔵」を通して当時の義士たちが食べたそばを再現したいとして元禄15年12月14日つまり1703年の頃のそばのメニュー例えばぶっかけそば(冷がけ)、かけそばのことや、義士がそばを食べたことの真偽について、当時の資料「女重宝記 1692年」「寺坂信行筆記」「本朝食鑑」などを通してそのことの真偽を調べたり、中編として当時のそばの打ち方を実践したり、「本朝食鑑」に書かれている当時のそば汁の作り方を実際にやってみたりとなかなか面白い内容です。

残りの「そば焼酎の追憶」では、いつもそば焼酎をやっている庵主はその実焼酎について何の知識もなくやっており、改めてなるほどと再認識した次第です。良い勉強になります。

 

 

 

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