そば実践 素庵覚え書き

庵主のホビーライフをそば打ち・そば屋さん・出前サロン・陶芸・釣りなどを通してご紹介します。

そば粉の独り言

2011-04-30 |  出前サロン

 既に10回ほどやらせていただいている会場で、今日の皆さんは半数ほどの方が覚えていただいていた。ひとつの建物の中でいろんなブースがあり、順ぐれにやらせていただいている。

  

麺打ち台の周りに10~2,3人の方が座っておられました。中に息子さんがおそば・うどん屋さんをやっておられたとのことで2-8蕎麦の意味や、そば殻枕のことなど詳しく知っておられました。
今日も加水・水回し後の蕎麦の色が変化することや玄ソバ・抜きなどの現物を見ていただきながら打っていきます。

   

鏡出し後、5cmほどの厚さの麺体を1円硬貨の厚さ目指して薄くしていくことを宣言して手延し、丸出し、角出しなどの途中経過の麺体の厚さを見本のゲージと比較して皆さんに見てもらいながら、麺体の厚さに関心を持っていただくようにしますと、関心の度合いがアップしていきます。

     
その途中に、かけ・もり・ざる・せいろなどの蕎麦の呼び方や引っ越しそば・年越し蕎麦・ひなそば・などの由来を説明しながら進めますと、かけ・もり・ざるなどの呼び方には一層の関心を持っていただきました。庵主の今日のテーマは、今まで本延しの時の左右両端部分に厚さの偏在が生じており、その対処方法として丸出しから角出しの時の麺体を延す時の「両手の位置」と角出しの時の全体を平たんにする時の麺体のへの「加圧加減」。昨日やったイメージトレーニングを思い出しながら、延していきますとイメージ通りの延しの状態となり、切りぞろえもうまく行きました。

     
いつもの様子とは異なり、軽度の認知症の方が多くいささか蕎麦食の消化は遅かったことは否めませんが、そば殻枕、2-8そば「かけ、もり、ざる、せいろ」などの話には、皆さんの目の輝きを感じました。こうした部分の話題による刺激策は必要なのかどうか、効果は今後の検討課題でもあります。

 

 

 

 

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今週のそばもんと出汁の取り方

2011-04-29 | 蕎麦の書籍

ビッグコミックを買ってそばもんを見る。「出汁のあれこれ」と言うタイトルの上・中・下の中編で、上編を読んでいないのでハッキリとは判らないがどうも出汁の取り方が書かれているようである。
かいつまんで纏めてみると、鰹節からの出汁の取り方と理屈が説明してあり、出汁を引くという行為は、鰹節を湯に浸しその水溶性の物質のみを利用することで、その物質とは遊離アミノ酸、窒素酸化物、有機酸、炭水化物などで「エキス」と言われるもの。そのかつお節をお湯に入れて出汁を取るのであるが、そのお湯はグラグラと沸騰させたもので、最初の5分間にいかにかつお節を回転させて湯に触れるかつお節の表面積を広くしてよりエキス分を少しでも多く出す様にすることがポイントと書かれている。

出汁の種類として「吸い物出汁」と「煮もの出汁」があり、蕎麦のもりそばの場合は麺にからめる濃厚な汁=「煮もの出汁」が必要とされ、汁そばはこの濃厚な汁を2~3倍に薄めて使用します。このかつお節のうまみの要素はイノシン酸で、この存在を知る方法として醬油を少したらして、出汁単独の味と醬油を垂らした時の味を比較してその存在を知る過程が書かれています。

素庵では、最初は厚削りのかつお節を使用していたが、出汁取りに40分ほど湯掻く時間がとられることもあり、「かつお節の表面積」を広くするという理屈で、粉カツオであれば「水に接する表面積が多く得られる」のではと、粉カツオをお茶のパックなどに入れて使用している。最初からお湯を使わずに水出しでやっているが、水出しの適当な時間がどれくらいが良いのかが判らず今は5~6時間水出ししている。

今日は、その時間の長短で出汁の濃度がどう違うかを調べてみた。
濃度変化                                                                                      味の変化
a 水1000cc+粉カツオ40g 6時間水出し後、5分ほど煮詰める。 濃度0.4          返しを加えた後の濃度 12.2         かつおの味が強い 一般的なそば屋さんの味
b 水1000cc+粉カツオ40g+昆布13g 6時間水出し 加温70度で止める。  濃度1.0 返しを加えた後の濃度  12.6          素庵のいつもの味
c 水1000cc+粉カツオ40g+12時間水出し後 昆布13gを入れて加温70度で止める  濃度0.6 返しを加えた後の濃度  14.3   粉カツオ12時間の水出しだが、さほどかつお臭なし。

家人の意見ではCの味が良いとのことであるが、当面はBで継続してみる予定。

   

 

 

 

 

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そば粉の独り言

2011-04-28 |  出前サロン

昨年4回、今年2回目の出前サロンをやらせていただく会場。1回やらせていただいた後、すぐに3~4カ月先に次回予定を予約していただいている。
1/4位の方が素庵の蕎麦は初めてとのことで、以前お話ししたかもしれないと事前にお断りをして蕎麦打ちを始めました。
今日も玄ソバや抜き、そば殻などの現物を見ていただきながらお話ししていると、そば殻枕のことを目をキラキラしながらお話ししていただく方がありましたが、やはり昔のことの思い出をきっかけに気持ちが高揚するようです。ポスターに書いてある「かけそば、もり、ざる、せいろ」などの蕎麦のメニューの由来のお話しは、通所の方だけではなく、スタッフの方の興味も惹いたようで、じっくりと聴いていただきました。
蕎麦打ちの方は、少し粗めのそば粉を加えたため加水量を多めにしました。これは昨日自宅でリハをしていた時に、通常の加水量では不足気味であったのに気がついたからのことです。

   
カメラワークは、忙しいスタッフの方に無理をお願いしましたので、最初の部分と最後の部分になりましたが、その合間にそば粉や中力粉、玄ソバ、抜きなどを通所の方に見ていただくことも手伝っていただくわけですから、大変だったのではと感謝・・・・・・。

   
何時もより少し多めの加水をしたおかげで、順調に宣言通りの1円玉の厚さとなり、そうなると切りも揃いました。
調理室では、以前の火力に変わってIHのコンロが入って2台の携帯コンロも準備いただき、順調に湯掻きの作業も推移して完了しました。大部分の方が、汁も蕎麦も完食。

皆さんから「美味しかったよ。また待っているからね」などの声と、辞する時には拍手をいただきました。次回は、8月のざると言うことに決定、ご予約をいただきました。

 

 

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そば粉の独り言

2011-04-27 |  出前サロン

 今日の会場は、他の会場と同様の小さな会場で予約は10人程です。

 

時節的に暑くもなく寒くもなく丁度良い蕎麦打ちの時期を迎え、いつも以上にそば粉と水の絡みがうまくいって水回し、捏ねなども何時になくうまく推移しています。加水の推移によるそば粉の色の変化がハッキリと判ります。もっとも同じように説明していても他の会場とは、どうも反応が今一と言ったところでした。

       

      

   
ITの火力の調理道具には未だ慣れておらず、沸騰のタイミングが今一つはっきりせず麺の動きとのにらめっこが続きますが、こんな場合は、時間の経過を主体に湯掻き具合を見て仕上げていきます。
下のような具が何もないかけ蕎麦は、ごまかそうにもごまかしようがない一番手ごわい食べ方で、蕎麦と汁そのものの味が率直に出てしまいます。

  

結果的には参加のかたが少なかったため、お湯の量も少なくて何とか湯掻き完了に持って行きました。

 

 


 

 

 

 

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クラブ 蔦の屋

2011-04-26 | 教室・会合

蕎麦好き仲間の例会があり、参加する。この会は、お蕎麦屋さんをお借りして仲間が蕎麦を打つのを見学し、持ち寄った手作りのおかずを肴にお酒をいただきながらそば談義をする会。
仲間が持ち込んだ蕎麦打ち台を参加者が取り囲んでのそば打ちで、日ごろは自宅で一人でやっていることと比べると同じ蕎麦打ち仲間といえども、かなり緊張しますが力が付くことは請け負います。

2か月に1回行っているこの例会は、会費1500円と500円程度の「手土産」と言うか「酒の肴」と言うか「お茶うけの味」などを各自準備してもらうというのが暗黙の了解でやっており、酒好きは各自ビールや焼酎を持ち寄って、お蕎麦屋さんの休日のお店を借りてやらせてもらっている。先回庵主が蕎麦打ちを担当し、蕎麦打ち道具から台まで全て持ち込んでやらせてもらったが、今回は他の方にお願いしており、のんびりとお酒をいただきます。

   

今日持ち寄っていただいたものは、蕎麦団子のごまみそかけやハム、手作りの蕎麦菓子、白和え、酢の物、蓮根のきんぴらなどつまみ用のお菓子などもあります。

   

庵主が準備したものは、そば豆腐さくら花入りと昆布巻きでした。右側の昆布巻きの間のものは、メンバーの方が作って持ち寄っていただいた小アユの煮つけです。

    
無論、この会は、「クラブ 蔦の屋」と言う名前の「蕎麦すき集まり処」で、基本は蕎麦をご賞味して、談笑する場で旧交を温めています。
今日のお蕎麦は、そばどころ茨城県水府産のそば粉を使ったそばで、打ち手の方は少し加水に・・・・・・と言うお話であったが、どうしてどうして大変美味なおそばでした。

       

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そば豆腐さくら入り

2011-04-25 | 雑感

2か月に1回行っている蕎麦好き仲間の例会向きに酒のさかな作りの準備にいそしんでいる。
時期的なとこもあり、そば豆腐ならぬそばさくら豆腐を作って見ようと思っており、そのため塩漬けのさくら花と葉を買ってきた。

   

いずれも塩漬けのものであるため、塩を水抜きした後、そば豆腐を作り、その中にさくら花弁を加え、そのそば豆腐をさくらの葉のうえに載せてかすかなさくらの香りを楽しんでもらおうとたくらんでいるが、さて皆さんそれに対応してくれるかどうか・・・・・
そば豆腐は、そば粉60gを600ccの水に入れて火にかけ、泡立て器で充分に撹拌します。そこへ本葛を水に溶いたものを加え、ともかく玉が出来ないように注意して撹拌し、こんにゃく位の固さになったら火からおろします。予め水にぬらした型にさくら花を適当に敷き詰めて、その上へ出来上がった柔らかい豆腐を半分くらい流し込み、真中あたりに残りのさくら花を散らして残りの豆腐を流し込み、素熱を取ったら冷蔵庫で冷やして出来上がり。
  

適当に切ったものをさくらの葉でくるんでいただきます。味付けは塩漬けのさくら花と葉があり、特には加えませんでしたが、食べる時に返しを数滴たらしていただきます。

 

 

 

 

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佃煮作り

2011-04-24 | 雑感

そば仲間の会合に向けて佃煮を作っている。さて酒の肴になるかどうか。

材料は、出汁作りに使った昆布と椎茸。今日は昆布巻きにチャレンジしてみる。普通、昆布巻きと言うとニシンの昆布巻きが浮かぶが、今日は目先を変えてイワシ、シナ竹めんまと椎茸を使ってみる。味がついたかんぴょうを買ってきたが柔らかすぎて昆布巻きには用をなさなかったため、急遽普通のかんぴょうを起用。
出汁で使った昆布は大きさで3種類に分けて、大きめの昆布を使用し、梅イワシやシナ竹を適宜巻きこんでかんぴょうでくくり、砂糖を多めに配し適当な味付けで煮込む。少し小ぶりの昆布は何時ものように佃煮仕様でひたすら柔らかく煮込んでみる。椎茸も同様。

 

    

夕食で試食してみたが、イワシ巻きはいささか辛目、シナ竹はまずまずの味で酒の肴にはいいのではないかとの家族のご宣託。
これに味をしめてこれからの羅臼昆布の使い方は一考になるのではと思う。無論、出汁や返し、同時に砂糖の甘さの加減が評価を左右するのではと思っている。
 

 

 

 

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蕎麦春秋

2011-04-23 | 蕎麦の書籍

蕎麦春秋が送られてきた。今回の表紙は手書きの風景画で、ここしばらくは写真であったためすごく新鮮に感じます。今日の表紙は千葉県柏のあの「やぶ」のエントランスです。

今月の特集は、「鄙び湯とそばの旅」と題し、草津・四万・沢渡・法師などの温泉とその近在のお蕎麦屋さんの紹介記事ですが、今回の特集は、お蕎麦と言うより、確かに鄙びた温泉の方に魅力がいってしまうほどです。
そば仲間でたまには食べ歩きの話題が出ており、そのプランを練っているところですが、方角は京都あたりを考えていたので、丁度「匠の流儀」に「京乃四季」」というお店が紹介されており、この店と「じん六」での「利き蕎麦」を手繰りに行ってみるのも悪くはないと思ったりしている。他の候補は、北陸 今庄あたりの在来種を扱っているお蕎麦屋さんも一興かと思う。明日の会合で決めたい。

 

 

 

 

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生粉打ちと2-8そば=そば粉と中力粉の機能

2011-04-22 | 雑感

一般的な蕎麦打ちは、2-8蕎麦を打っているがこの蕎麦打ちには、他に生粉打ちや変わりそば打ちがあります。

これらの打ち方は、無論蕎麦粉がベースですが、2-8は繋ぎとそば粉との比率であり、生粉打ちは繋ぎなしのそば粉のみでの打ち方であり、変わりそばは蕎麦の実の中心部のさらしな粉の白さを活用して色物の材料(柚子、卵黄、さくら花、茶など)を繋ぎに加えて練ったもの。庵主が「蕎麦打ち」を始めた時に考えたことは、2-8蕎麦は皆がやっており、何か違うものをやって見ようという思いで生粉打ちを中心にやってきたため、生粉打ちにはさほど抵抗はなくやってきている。ただ、生粉打ちは、蕎麦粉が細かく製粉されたものであると、比較的打ちやすいが、粗めの粉であると大変難しく、時折、その軍門に下って失敗したりします。
それまでしてなぜ生粉打ちをやるかと言うと、「そば掻き」がそうであるように、ともかく蕎麦そのものの味をしっかりと味わえるからであると思います。
一方、2-8蕎麦はと言うと、そば粉の香りなどもさることながら、繋ぎの中力粉による喉越しの良さなど、所謂蕎麦の味が堪能できますし、生粉打ちそばを打ち慣れていると、2-8蕎麦は比較的打ちやすく思います。

この生粉打ちの特色であるそばそのものの香りや味は、そのそば粉の持つたんぱく質に起因するものと思いますが、それも製粉方法により蕎麦の粉粒が大きい(粗い)とそれらがより多く感じられるのではと思います。
2-8蕎麦は、中力粉の持つグルテンが網の目構造を作って蕎麦全体を覆い、結果として蕎麦のつながりが強く(切れにくく)なり、それがのど漉しを良くすることに寄与しているようです。
無論、蕎麦を打つ時には、そば粉のたんぱく質の水溶性を活用した打ち方になり、加水した時のそば粉がまるで水あめのように粘り気が出て、そば粉は繋がる力が強いことを実感します。この水飴状の蕎麦をまだ水を得ていない他のそば粉に平等に水を配る作業=水回しが、そば打ちのポイントでもあると思いますし、粗いそば粉の場合は粗いそば粉に水が浸入するのを待つくらいの気持ちで蕎麦打ちをすると何とかうまく行くようです。

 

 

 

 

 

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最近のTVより

2011-04-19 | 雑感

この4月からNHKの朝の連ドラで「おひさま」と言うタイトルの番組が展開されているが、この時のタイトルバックに、蕎麦の花が登場してきます。この番組のことは、スペイン研修報告会に参加した時に、塩尻市長があいさつの中で、自分がエキストラで出ておりぜひ見てほしいとのコメントがありましたが、それは別として否が応でもこの朝どらを見ている方にとっては、この蕎麦の可憐な花を見ることになります。(とはいってもこの白い花が蕎麦の花なのどうか知っているかが問題ですが・・・・・・)

今日も「鬼平犯科帳」が流れております。先週は久しぶりに新制作された「鬼平犯科帳」が流れてきました。これはリメイクではなく「一寸の虫」というタイトルの新しい作品で、鬼平ファンの庵主は楽しみのひと時を過ごしました。今日の鬼平犯科帳は「人相書き」というタイトルで、「東玉庵」と言う名のそば屋が襲われるお話です。この「東玉庵」と言うそば屋は、さほど大きな蕎麦屋ではなく、ひなびたそば屋ですが、その中の使用人が犯人の顔を覚えていたという話から発展するのですが、今日は、「東玉庵」と言う名の「庵」のいわれをお話しします。
~庵と言う話は、素庵も庵がついていてその訳はと言うことになりますが、この「庵」は江戸時代の浅草の念仏寺「称往院」の支院である「道光庵」の和尚が蕎麦打ちがうまく、その蕎麦に近在の人が集まりそば屋か寺か判らないように蕎麦を食べにくる人が多くなり繁盛したと言う話がベースで、それを聞いたほんもののそば屋が競って「庵」を付けたということが由来のようです。

この「~庵」の話は別としてNHKの朝の連ドラ「おひさま」にそばの花の話やそば屋さんが出てきますが、市井のお蕎麦屋さんに何か役立つことが出ればよいですが・・・・・・・・・?

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そばの独り言

2011-04-18 |  出前サロン

毎月1回定期的に「蕎麦打ち」をやらせていただいているデイサービスの会場で、もう顔なじみの方も多くおられ、会場に入ったとたん笑顔をいただく。
内容説明用のポスターは、「かけ、もり、ざる、蒸篭」の違いの説明や「蕎麦の風習と由来」が書いてあります。
体験コースは、水回し部分は庵主がやらせていただき、その後の手延し、丸出しなどからは、皆さんに手伝っていただきます。

   

今日は、手延し、丸出しから男性1名さんと女性2名さんが入っていただき手伝っていただきます。厚さの見本のゲージを参考に見ていただきますと、それなりに力を加減して進めてもらいます。

     
角出しは、麺棒に巻いた麺体への力加減がなかなか難しく延しむらが出来てしまいますが、皆さん初めてですので少し経験と言うか慣れてもらうのみです。

   

延しむらを直すのが庵主の仕事で何とか切りまで持ってきました。切りの段階では、包丁と小間板の動きをお見せするのですが、初めての方が大半ですのですぐにはうまくは行かず、太いもの細いものいろいろです。

    

今日うれしかったのは、切りの段階でトリを取っていただいたのが、満93歳自称100歳の方が参加して一生懸命切っていただいたこと。切り終わった時には雄たけびを上げて喜んでいただいた。

無論切っていただいたものは、その方ご自身で食べていただいた。少しきしめん状のものがありましたので、じっくりと湯掻きました。

       
会場からは、搔き揚げ、お稲荷さんなどが用意されていましたが、皆さん蕎麦はもちろん完食です。

  

終わって辞する時には、皆さんから拍手をいただきました。

 

 

 

 

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そば粉の独り言

2011-04-17 |  出前サロン

 2年前から出前サロンをやらせていただいている会場で、今日が5回目で今までに素庵の蕎麦を食べていただいている方は半数位の方がおられました。デイサービスの規模は小規模で10人程の皆さんと和気あいあいに進めていきました。

ここの会場でも「ぶっかけそば」から「かけそば」が出てきた経緯や、それまでの食べ方を「もり」と言ったこと、器を変えて「ざる」や「蒸篭」などと言ったことなどお蕎麦屋さんでおそばを注文する時に参考となるお話しをしますと皆さん納得の顔をされます。

  

      
この会場では5回目で調理の方とも顔なじみとなり、今日はざるそばでしたが、お願いし忘れた氷の準備も気を利かして準備していただいていた。

 

食べ終わってから、かなり昔に開田高原などで食べられたお蕎麦との比較話などがありましたが、なべてご満足のようでした。
今日の庵主の蕎麦打ちでの目標は、時間内に(40分)蕎麦打ちを完成させることと延してたたんだ時の麺体の平坦さを追求する点で,蕎麦打ちの途中いろんなお話を交えてが何とか今日の目標は達成した。

 

 

 

 

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今週の陶芸

2011-04-16 |  陶芸

今週の陶芸は、先週の仕掛品に手を加える。

先週は白土をベースに小皿を3枚作る。この皿は、出汁巻きやそば寿司にも使えるような大きさにしているが、当面は、釉薬をいろいろ使って出来る色作り体験をメインテーマにしており、今までは、青磁をベースにそのままで作ったりしていたが、この青磁に他の釉薬 例えば織部や白マットを使ったり、先月の陶芸教室のイッチン技法を取り入れて拙い「絵」を書いてみても良いと思っている。
この小皿の素焼きが出来ており、早速釉薬を付けてみた。今回は 鉄赤といらぼをベースに織部を縁取りと半分にくっつけてみた。さて出来上がりはどうなるのか 次回のお楽しみである。

  

 庵主は今まで蕎麦を食するための食器、例えば蕎麦チョコやそば湯用の器や家庭での汁そば用のお茶碗などを作ってきたが、まだまだ食材のレパートリーが少ない現状ではイメージが作れないが、少ないなりに上の様な蕎麦関連食材を載せる器を工夫していきたい。

 

 

 

 

 

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そば粉の独り言

2011-04-15 |  出前サロン

 毎月1回「出前サロン」でお邪魔している会場で、今月は、先週に続いて2回目である。最近は、体験コースと言うことで、出来るだけ皆さんに参加していただいて蕎麦を打っていただいている。

今日もいつものように2-8蕎麦の内容の説明や水回し部分を庵主が行って丸出しから皆さんに参加していただきます。

    

今日は手延し、丸出し、角出しと最終麺体の厚さを個々の段階での厚さ計測用のインジケーターを用意して、具体的に「これくらいの厚さですよ」と説明しますと、皆さんに判り易かったのでしょうか頷きながら、「よしやって見よう」という風に前へ出てこられました。スタッフの方に誘われながら麺台に近づいて来られます。まずは、手延しから庵主がまず見本を示して同じようにやってもらいます。 一応の作業をしてその厚さをインジケーターで比較して「もう少し薄くしてもいいな」など参加者が判断して進行していきます。

   

次は麺棒を使って丸出しに参加してもらいました。

     

次は、角出しにチャレンジしてもらい、全体がかなり薄くなった時点でやはりインジケーターと比較して薄さを納得してもらった後、庵主が手を加えて最終の本延しをやってたたみ~切りに入ります。

    

切る前に包丁と小間板の動きや力のかけ具合、包丁の持ち方、小間板の押さえ方を具体的に示した後、皆さんに参加してもらいます。いつもはさほど動きが良くなかったが、今日は切りの作業に皆さんが積極的に参加されました。今までこんなにいろんな方が参加されたのは初めてでした。切りの姿こそ細いもの、太いものいろいろでしたが、参加してして切ったあとは、皆さん満足げでした。いつもは、「昔蕎麦打ちはやったよ」とどちらかと言うとおしゃべりだけのおばあさんも今日は参加していただいた。

         

会場からは、お蕎麦以外にちらし寿司が用意されて皆さんともかく完食で、そば湯も全部の方からリクエストがありました。

    

 本来、切ったものは全て自己責任で食べていただくようにしていますが、実は今日庵主は大変なミスをしていました。その内容は、実はそば粉と中力粉の割合を間違えてしまい、いわば2-8を8-2状態つまり中力粉が8割そば粉が2割の割合で準備して来てしまい、蕎麦打ちのつもりがうどん打ちとなってしまい、途中になってそれに気付き、皆さんには正直にそのことをお話しして今日打った「うどん」はスタッフの方に食べていただくようにお願いしました。そば打ちを長くやっているが、こんなことは全く初めてのことで、ただただ平謝りの終日でしたが、「失敗はだれにもあるよ」など皆さんの思いやりある言葉に何とかほっとした次第です。今日は、初めて「うどん」を打った1日で、食感はやや粉っぽかったのですが、塩は加えていなかったため名古屋名物の「味噌煮込みうどん」を打ったことになりました。冷や汗が十二分に出た一日でした。

 

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そば粉の独り言

2011-04-14 |  出前サロン

ここの会場は、デイサービスだけでなく、ショートステイやグループホームもあり、それなりに人数も多く、今まで何度となく出前サロンをやらせていただいている。

今日の皆さんは、ショートステイの方が中心で素庵の蕎麦は初めての方ばかりで、当会場で今まで喋らせていただいた内容の話しをさせていただく。
10時半には麺打ち台の周りを皆さんが取り囲んで今や遅しと待っていただく。
今日も玄ソバや抜き、そば殻などの見本をみなさんに手にとって見ていただきながら、そば殻のお話しをすると、頷いて「そば殻枕」のことを話される方がありました。たぶんそば殻を使ったことを思い出して、楽しんでおられたことと思います。

 

  

最終的には、5cm程の厚さの麺体を目標1.3mmの1円玉の厚さに向けて徐々にゆっくりと延していきます。一番ヘリの麺体の厚さに注目してもらって1円玉くらいの厚さを確認して切りに入り、切り終えたそば切りは、皆さんに回覧してご覧いただきます。湯掻きは、そのお鍋がいささか小さいため苦労はしましたが、何とかやりくりして完了。

 

 

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