そば実践 素庵覚え書き

庵主のホビーライフをそば打ち・そば屋さん・出前サロン・陶芸・釣りなどを通してご紹介します。

そば粉の独り言

2011-01-27 |  出前サロン

昨年に引き続き2回目の会場での出前サロン(デイサービスでの蕎麦打ちボランティア)。
少し規模が大きい会場で、スタッフの方を含めて約40人の会場である。

昨年の5月にやらせていただいていたため、厨房の方へ材料・道具を持っていこうとすると「今日は、湯掻きを同じ会場でやりたい」とのご希望があり、
伺ってみると「蕎麦打ちから湯掻きまですべてを皆さんに見ていただこう」とのお考えで、急遽蕎麦打ち場と同じ会場で実施。
ただ、他の会場での教訓を踏まえ、お鍋は出来るだけ薄いお鍋をとのリクエストをして臨む。

例によって、蕎麦の水回しをしながら皆さんのお蕎麦体験を伺いますと、2~3人の方が経験がお有りで、その方々のお話しを聞きながら、
年越し蕎麦の由来やお蕎麦の風習などを書いたポスターを基本に蕎麦打ちを進めていきます。蕎麦を打ちながらいろいろ説明を加えていきますが
やはりポスターのようなものを加えるとより皆さんの興味を引くようですし、そば殻枕のお話しを進めると一斉に枕やそのころのお話しが出てきて
目の色も違ってきます。やはり、「回想法」というものの力は侮れません。

  

いよいよ茹でて食べていただく段になったのですが、少しお鍋が厚かった所為か、お湯がなかなか沸いてこず、何時もより少し湯掻き時間を長くして、食べていただきましたが、
待つ間、通所の方のお気持ちをともかく汲んでのスタッフの気配りの動きが目立ちました。
少し長く待っていただいたため、さてどんなものであったか気になりましたが、施設長さんやスタッフの方のご意見では、「麺食では残す方が多いけど、何時も残す方が、汁も全て飲んでいただいた。これこの通り廃棄するものは少ない」とのご意見を伺い一安心。

食事の後も戦時中のことのお話しがここそこで聞こえ、「そば殻枕」がそれなりのきっかけとなり、刺戟になったようですし、蕎麦打ちの最中では、あまりご意見のなかった方から、帰り際には、「美味しかったよ。ご苦労さん」との声もかかりました。

 

コメント   この記事についてブログを書く
« 素庵の出汁 | トップ | 今週の陶芸教室 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

 出前サロン」カテゴリの最新記事