そば実践 素庵覚え書き

庵主のホビーライフをそば打ち・そば屋さん・出前サロン・陶芸・釣りなどを通してご紹介します。

そば粉の独り言

2011-04-15 |  出前サロン

 毎月1回「出前サロン」でお邪魔している会場で、今月は、先週に続いて2回目である。最近は、体験コースと言うことで、出来るだけ皆さんに参加していただいて蕎麦を打っていただいている。

今日もいつものように2-8蕎麦の内容の説明や水回し部分を庵主が行って丸出しから皆さんに参加していただきます。

    

今日は手延し、丸出し、角出しと最終麺体の厚さを個々の段階での厚さ計測用のインジケーターを用意して、具体的に「これくらいの厚さですよ」と説明しますと、皆さんに判り易かったのでしょうか頷きながら、「よしやって見よう」という風に前へ出てこられました。スタッフの方に誘われながら麺台に近づいて来られます。まずは、手延しから庵主がまず見本を示して同じようにやってもらいます。 一応の作業をしてその厚さをインジケーターで比較して「もう少し薄くしてもいいな」など参加者が判断して進行していきます。

   

次は麺棒を使って丸出しに参加してもらいました。

     

次は、角出しにチャレンジしてもらい、全体がかなり薄くなった時点でやはりインジケーターと比較して薄さを納得してもらった後、庵主が手を加えて最終の本延しをやってたたみ~切りに入ります。

    

切る前に包丁と小間板の動きや力のかけ具合、包丁の持ち方、小間板の押さえ方を具体的に示した後、皆さんに参加してもらいます。いつもはさほど動きが良くなかったが、今日は切りの作業に皆さんが積極的に参加されました。今までこんなにいろんな方が参加されたのは初めてでした。切りの姿こそ細いもの、太いものいろいろでしたが、参加してして切ったあとは、皆さん満足げでした。いつもは、「昔蕎麦打ちはやったよ」とどちらかと言うとおしゃべりだけのおばあさんも今日は参加していただいた。

         

会場からは、お蕎麦以外にちらし寿司が用意されて皆さんともかく完食で、そば湯も全部の方からリクエストがありました。

    

 本来、切ったものは全て自己責任で食べていただくようにしていますが、実は今日庵主は大変なミスをしていました。その内容は、実はそば粉と中力粉の割合を間違えてしまい、いわば2-8を8-2状態つまり中力粉が8割そば粉が2割の割合で準備して来てしまい、蕎麦打ちのつもりがうどん打ちとなってしまい、途中になってそれに気付き、皆さんには正直にそのことをお話しして今日打った「うどん」はスタッフの方に食べていただくようにお願いしました。そば打ちを長くやっているが、こんなことは全く初めてのことで、ただただ平謝りの終日でしたが、「失敗はだれにもあるよ」など皆さんの思いやりある言葉に何とかほっとした次第です。今日は、初めて「うどん」を打った1日で、食感はやや粉っぽかったのですが、塩は加えていなかったため名古屋名物の「味噌煮込みうどん」を打ったことになりました。冷や汗が十二分に出た一日でした。

 

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