1999年４月３日 娘猫の誕生日１９９９年４月３日
レイコさんがうちの仔になってちょうど２ヶ月目 この日レイコさんは、
午前１時２０分から、約３０分間隔で５匹の子猫を出産しました。
タカ君は４番目に マー君は５番目に
そうです 今日は タカ君、マー君の誕生日なのです。
実は、この出産 誰も信じてくれなかったのです。
信じてくれなかった・・・というのは、
レイコさんが来てからの ２ヶ月の間、虫がでた、熱がでた と
何度も病院に通っていました。
ですが、病院の先生は一度も子供がいてると気が付いてくれなかったんです。
私が家族に「この仔 お腹に子供がいてると思うんだよね～」
と話すと、「まさかぁ～ まだ子猫だよぉ
」「お腹にいれば、病院の先生も気が付くでしょ～
」拾った時に2.2ｋｇだったので、みんな 子猫だと思い込んでいたのです。
病院の先生も気が付かないし違うかな・・とも思ったのですが、
一応いろいろと準備はしておいたほうが安心
と思い準備をしました。
出産場所を作ったり、子猫用のミニ哺乳瓶を譲ってもらう約束をしたり、
粉ミルクなどグッズを買い揃えたり。
もしもの時のための、救急病院の場所を調べたり。
でも
コレ 前日～出産数分前 に準備したのです。まだまだ 日にちがある 大丈夫～
と思っていたので の～んびりと・・・・あと少しで出産場所が出来るよぉ～ そんな時。 レイコさんの様子が・・
あれれれぇ～ なんか苦しんでるぅ～
もしや
陣痛
あまりにも突然だったのでビックリ
子供の頃聞いた話で、 〔猫は出産を見られたくないらしいよ〕という
情報を思い出し、
出産場所にレイコさんを残し、離れたリビングから応援
すると レイコさんが
「にゃぁぁぁ～～ん にゃぁぁ～」と
小さな小さな声で鳴きながらリビングに侵入 私の側へ・・・
「痛いんでしょ～
ムリしないでレイコさんのお部屋でゆっくりしてなさい」と近づくと、
なななぁ～んと
もう子猫が半分出てるぅ～
子猫一号を引きずりながら歩いて来ました。
びっくりしたのか 寂しかったのか・・・
この後 朝までレイコさんの出産 子育て にお付き合い。
次の日家族に
「ほらぁ～ 産まれたでしょ
ホントだったでしょ」と思いっきり自慢。 私の目にくるいはなぁ～い。
～家族の反撃～
１匹しか拾ってないはずなのにたった２ヶ月で６匹に増えたねぇ～・・
６月になったら何匹になるかなぁ～
家族からは小さな嫌味を言われちゃいました。５匹生まれた事 今考えると怖いですよね。
レイコさんは 体が小さかったし、レイコさんにも子猫にも何か問題が
あったかもしれません。 最悪死んでいたかも・・・
でも、レイコさんも無事 仔猫５匹も無事
元気に産まれてきてくれました。
今日から タカ君 マー君は ５５歳です。
うちの仔いくつかなぁ～と思ったら うちの仔っていくつ？ を
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