(1)持っているパンフレットの中にはいろいろなものがあります。
特に分類などはしていませんが、大雑把にまとめただけでも次のようなことが浮かびます。
1.自分の視野を広げてくれるもの、役に立つもの
2.持っていること自体が誇らしいもの、嬉しいもの
3.見ただけでニコッとさせられる楽しいもの
4.好奇心〔「ゆかしい」という思い〕をかき立てられるもの・・・などなど
(2)と言って、自慢したいわけではありません。
あえて言えば、これほど興味深いものなのに「図書館にない?」ということです。
図書館にもさまざまのチラシ類が置かれていますが、それも含めて、一定期間ののちには「雑古紙」として廃棄処分されてしまいます。もったいないですね。
(3)ところで、いまはもう公衆電話を利用する人が少なくなりました。いまはと言いましたが、そんなに昔ではありません。20年かそこら前のことです。
その頃は、電話をかけに行っても、先に利用している人がいたりすると、明くのを待っている人がいることに気が付かず(いや知りながら)、延々と「ラブコールとか、交渉ごと」を続ける人もいて、しびれを切らしたことがあります。
(4)イヤ、言いたいのはここからです。
ケータイが普及する前は、私用電話の時は10円玉を持って公衆電話まで行くわけです。利用者がそれなりにいましたから、いまとは違って、通路の一角のちょっとへこんだところにはたいがいありましたし、駅前には「電話ボックス」がありました。
前置きが長くなりましたが、電話機の後ろの壁や、電話ボックスの内部には、電話をかけているとちょうど目に入る位置に、所狭しと「チラシ」が張られていました。
電話のダイヤルを回して、呼び出しているうちはヒマですから、その間にチョットでも見させようというのでしょう。しかし、直に気恥ずかしくなるので、右を向くと右にも、左を向けば左にも、これでもかと張ってあります。「懐かしい?」「恥ずかしい?」時代でした。
(5)えっ!「公衆電話」を利用したことがない?
ウ~ム!
(6)「これも人間のやっていること」、私は、このチラシを意識的に収集してみました。立川駅・池袋駅などです。手元には約1年分=一袋あります。
こういう研究をやっている人・・・いないでしょうか?差し上げますよ。
(7)いや、・・・やはり少し手間をかけて残すべき、そう思いませんか?

きのう、公園で遭いました。
【コレクション 213 雲南の植物】
このパンフはA4判に近い大きさのものですが、横210mm×縦275mm、10㌻です。
全体は、A3判の用紙を二つ折りしたものと、A4判3枚分の用紙を3つ折りしたものを重ねてできています。
全体は、
1㌻ 下に掲載
2㌻ 刊行に寄せて 略
3・4㌻ 下に掲載
5・6㌻ 全巻内容 目次
7・8㌻ 4㌻と同様の内容写真紹介
9㌻ 組見本
10㌻ 下に掲載 *本の特色・体裁・刊行案内などすべてあります。
1㌻

3㌻

4㌻

10㌻

以上です。
今日はここで。

路傍のスミレ
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