SNOWWORKS 詩-全開

前向き、エキサイティング、クリエイティブ、どんどん書いていきます!!

生きてるって恥ずかしいので

2010年06月28日 | 
生きてるって恥ずかしいので
目を伏せたまま
街を移動します

だけど

両足は恥なんて感じてないので
カッカッっと勢いをつけながら
うな垂れた上半身を
のせたまま

自分に自信がないのでしょう
いつもビクビクして

だけど
生きることだけには必死で
卵かけご飯の頬張りかたは
自慢の1つでして

胸を張った生きかた
青空に吸い込まれるように視線
自分のために
そして
明日を迎えるために



他人の帰宅

2010年06月25日 | 
僕が夜勤で職員玄関に入ると
日勤の看護師たちの足はエレベーターの先にあって
世間話に気合いのないところがよくて
湯気 ビール テレビ 団らん
気概に満ちて
あ いいな 僕も帰りたい


うん、カッコ悪~

2010年06月23日 | 
ちょっと俺、カッコ悪い
ここに存在すること
自分の視界半径3m以内の中心にいること
まじ信じられん

コンビニの雑誌のとこ行って
水着の表紙に釘付けの俺
誰にも見られたくない
ちらっとでも女の子に見られたら
その子のところに行って
深々と頭を下げて
謝る
人として申し訳ないことした
1から出直す
百回写経して
物凄く熱い温泉に3時間入って
それからさっぱりしたワイシャツをヒャッと着て
涼しい身なりで
肉なんかは食べなくて
だけど肉の味は覚えてて
頭で組み立てて
男をやり直す
最初から