読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「こわいもの知らずの病理学講義」

2018年01月12日 | 日記
仲野徹(晶文社

 あのお堅い晶文社の作ったユニークな本。もともと晶文社は植草せんせいの本などでなじんでいたけど、面白かったですぞ。
 大学の先生の講義がこんなだったら良いだろうね。おまけに教科書も。さて、どうなんでしょう、阪大の学生さん。

内容紹介は
『医学界騒然!大阪大学医学部名物教授による、
ボケとツッコミで学ぶ病気のしくみとその成り立ち。
ひとは一生の間、一度も病気にならないことはありえません。ひとは必ず病気になって、死ぬんです。だとすれば、病気の成り立ちをよく知って、病気とぼちぼちつきあって生きるほうがいい。書評サイト「HONZ」でもおなじみ、大阪大学医学部で教鞭をとる著者が、学生相手に行っている「病理学総論」の内容を、「近所のおっちゃんやおばちゃん」に読ませるつもりで書き下ろした、おもしろ病理学講義。脱線に次ぐ脱線。しょもない雑談をかましながら病気のしくみを笑いとともに解説する、知的エンターテインメント 』

ついでに・・・
これは便利という出版社の作った書評リスト。
『書評情報
『病の仕組み、軽快に学ぶ』
読売新聞 出口治明さん
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20171016-OYT8T50054.html

『ボケとツッコミの感覚で読める一冊』
産経新聞 わかぎゑふさん
http://www.sankei.com/life/news/171021/lif1710210011-n1.html

『病は理から、理は言葉から』
HONZ 村上浩さん
http://honz.jp/articles/-/44444

『情報の洪水に溺れる前に』
週刊新潮、HONZ 東えりかさん
http://honz.jp/articles/-/44436

『病気とぼちぼちつきあって笑って暮らせれば言うことなし!』
ダヴィンチニュース 清水銀嶺さん
https://ddnavi.com/review/406889/

『「トンデモ説」に殺されないために全員が身につけるべき「武器」』
現代ビジネス (仲野先生による紹介記事)                』

・・・でも仲野先生、教科書は英語のものをお使いのようですが、医学界はそんな感じなのですか。
さすが関西の大学は、エンターテインメントを重んじるなぁ・・・

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