読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「日本‐喪失と再起の物語:黒船、敗戦、そして3・11 (上)」

2015年06月01日 | 日記
デイヴィッド・ビリング(早川書房)

欧米のジャーナリストは、インタビューがうまく、それをもとに書物にまとめるのも素晴らしい。
分析力もなみなみならぬ。
本書は、一種の日本論だが非常によく書けていると思う。

内容紹介は
『「幕末から東日本大震災まで、喪失と再起の歴史を分析する稀有な日本史」
――緒方貞子(元国連難民高等弁務官、元国際協力機構理事長)
「はじめての、そして斬新な『失われた20年』のインサイド・ヒストリーである。当代きってのアジア通ジャーナリストが、ジョン・ダワーの名著『敗北を抱きしめて』を思わせる鮮やかな筆致で、この時代を描き出す」
――船橋洋一(ジャーナリスト)
「本書を大変興味深く読んだ。おかげで日々の報道で無頓着に見過ごしたり、あわただしく読み飛ばしてしまったりした多くの事柄をあらためて学び直すことができた。著者が本書で示した知識と良識は、私がこれまで読んだどんな本よりも、日本が経験してきた変化を理解するのを助けてくれた」
――ドナルド・キーン(コロンビア大学名誉教授)
「バブルとその崩壊、長く続くデフレ、そして大震災と原発事故。日本は、『変化しているのか』あるいは『何も変わっていないのか』。著者は個人のディテールを積み重ねることで、真実を浮き彫りにする」
――村上 龍(作家)』
・・・とまずは帯の推薦文。

ポイントは、
『《フィナンシャル・タイムズ》の元東京支局長による日本論の新・決定版。
黒船来航に端を発する近代国家への急速な発展、第二次世界大戦敗北後の奇跡の経済成長、そして2011年3月11日の東日本大震災後に人々が見せ続ける粘り強さ。たび重なる「災いを転じて」、この国はいつも並外れた回復力を発揮してきた――。
名門経済紙《フィナンシャル・タイムズ》の東京支局長を務めた英国人ジャーナリストが、3・11を起点として描き出す日本の実像とは? 近・現代史への確かな理解をもとに、安倍晋三、稲盛和夫、村上春樹、桐野夏生、古市憲寿ら著名人から東北の被災地住民まで、多くの生の声と豊富な経済データを織り交ぜ、日本の多様性と潜在力を浮かび上がらせる。海外メディアの絶賛を浴びた画期的傑作。(原題 Bending Adversity: Japan and the Art of Survival)』

関心のある方は是非読んでほしい。
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