アルペンスキー世界選手権女子ＧＳ！！

アルペンスキー世界選手権は技術系のレースに入り、女子大回転が行なわれました。
１本目のベストタイムはアメリカの新鋭、トリノ（ＩＴＡ）オリンピックでこの種目の金メダルを獲得したジュリア・マンキューゾ（22歳）、1分13秒55。0秒13遅れの２位に二人、チェコの新鋭、サルカ・ザーロブスカ（21歳）とカナダのベテラン、ジェネビェーブ・シマード（26歳）。0秒25遅れの４位にも同タイムで二人、オーストリアのニコール・ホスプ（23歳）とスウェーデンのベテラン、アナ・オットソン（30歳）。４個目の金メダルに挑むスウェーデンのアニャ・パーション（25歳）は0秒44の遅れで７位につけました。

トータルで１本目４位につけていたニコール・ホスプが二本目ベストタイムをマークして逆転優勝を飾りました。優勝タイムは2分31秒72。２位に0秒85の差を付けてのぶっちぎりの勝利でした。オーストリアチームはこれが今大会初の金メダルです。

２位に0秒85の遅れで１本目は６位のマリア・ピエテラェ・ホルムナーが入り、３位に0秒97遅れでイタリアのベテラン、デニーズ・カルボーン（30歳）が１本目の12位から２本目は４位のタイムで表彰台に立ちました。

今大会４個目のメダルを期待されたアニャ・パーションは残念ながら２本目コースアウトしてしまいました。
日本からは54番スタートで関塚真美、55番スタートで湯本浩美の二人が出場し、関塚は１本目でコースアウト、湯本は２本とも完走して43位でした。

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