今日は曇り一時晴れ、気温は30℃まで上がり蒸し暑い一日でした。
プーちゃん、お散歩です。
後ろの大木は、丹波栗であの独特の匂いの花期も終わり、秋にはたくさんの大きな実を落として
くれるでしょう。
ソラ君&ランちゃん、歩いて寛いでいます。
メイちゃん、土手の急斜面でむしゃむしゃパクパクです。
昨日のニュースで中国のノーベル平和賞受賞者(2010獄中にて)劉暁波氏が死去したと流れた。
中国政府による投獄4回目は、2010年から懲役11年だったのであと4年で出獄できるはずだった。
中国では人口11億人のうち7億人がインターネットを使っているとのことだが、追悼文や写真や
その他諸々は全て消され、投稿もできなくなったらしい。ミャンマーのアウサンスーチー氏
のような復帰後を恐れた当局が、毎日の食事に微量に肝臓を弱らせる薬を盛って、肝臓癌に
至らしめたのではないか、と思った。劉氏は私よりも年上と思っていたが、1955年生まれで同じ
歳だったとは……。投獄容疑は、2008年世界人権宣言60周年に発表した「08憲章」という文章
が国家転覆罪に当たる、と。文章を発表しただけで、具体的な動きはなにもしていなかった。
翻って、日本。先月「共謀罪」が「禁じ手」を使って可決された。禁じ手の理由は、アベが
「カケガクエン問題」で国会答弁をせざるをえない状況から国会延長をしないという実に個人
的理由だった。しかし結果的にその一か月後の来週「予算委員会閉会中審査」という場に出ざる
をえなくなった。得意とする「口先三寸の丁寧な説明」で幕引きを計れるだろうか。
共謀罪という罪名のもと、やがて「戦争反対」を言ったり書いたりするだけで、投獄(獄死)。
個人も団体も誰もものいえぬ時代になってしまうのではないか。共謀罪成立の罪の重さを誰が
負わなければならないか。