ヤギさん母娘(おやこ)のお迎え、長野県上田市までの距離は約300Kmあり、現在の私の体力や
運転の集中力では一日往復600Kmは無理だと思い(昨年9/12の新潟県府屋大川への天然遡上鮎
釣り、日帰り往復550Kmで身に沁みて分かったので)、今回は前泊で行きました。上田駅前の
ビジネスホテルをじゃらんにて予約していました。(じゃらんは、かれこれ数十年使っています)
長野県は、大学時代(金沢市)からの親友H(寮生活で1年半同室)の故郷でもあり、スキーでは
八方尾根、野沢温泉、志賀高原など、思い出深い県であり、やはり夜は上田駅前の居酒屋さん、
信濃雪鱒(シナノユキマス、長野県水産試験場で品種改良した長野県自慢の渓流養殖魚)の刺身
と地ビール(クラフトビール)と地酒(純米酒)を美味しくいただきました。ワラビのおひたし
の付け出しがとても美味しく、山菜ワラビの苦味がほどよく残っていて、どのようなアク抜きを
しているのか、お愛想の時に八十代と思われるママさんに聞いたところ「わたしは山菜には
あまり詳しくなくて、奥にいる板前さんが全部やっているので……」と言われて、お店は多くの
お客さんでいっぱいだったので、帰りました。
翌朝は5時に目覚めてしまって、8時頃に行くことになっていましたが、7時に行きました。
担当のIさんは、毎朝4時頃から乳しぼりをしているということなので、見学させていただきました。
このように搾乳台の上へ3頭ずつ並べて(ヤギさん自身が美味しい濃厚飼料を食べれるので自分
から搾乳台の上へ登って、並んで行くのです)、自動搾乳機を乳首にあてて搾っていきます。
次のヤギさんたちがこの右側にずらっと行儀よく並んで搾乳を待っています。
もこちゃん&メイちゃんは、このような感じで育てられていました。
ヤギさん親子の販売予約が入っている親子は、このような区画で出産後は飼育されているよう
です。この両側に確か5区画くらいのヤギさん親子が居て、しかも子ヤギさんたちは小さい
ので、この部屋から出入り自由に出たり入ったりしながら、子ヤギさん同士自由に遊んで
いました。とてもいい飼育をされていると感じました。この日も11時には別のお客さん
(ヤギさん引き取り)があり、昨日も来られて明日もいるということでした。まさに出産
ラッシュから約2か月後くらいの引き渡しラッシュですね。母ヤギさんたちも、このすぐ
脇の広場に出してもらえて草を食べているとのことでした。
飼育担当のIさんは、一人で全てやっている(子ヤギさん出産後約5日頃に、角を焼き切る
「除角」も)とのことで、凄いなと思っていましたが(家族もあるとのことで、毎朝4時
からの仕事はさぞかし大変だろうと)、長野県農業大学校時代からの同級生の女性と結婚
したことを知り、ガッテン!しました。果樹、ブドウが最終目標とのことでした。
いろいろなこと(特に「除角」の実際の詳しいことです)を教えてもらい、またいろいろなことを
話していて、出発が10時頃になってしまい、高速道路、藤岡JCT、高崎JCT、岩舟JCT、を経て
時速80Kmで帰ってきて、我が家のメイちゃん飼育場へ着いたところです。午後4時半頃。
ランちゃんもばぁばにお散歩がてら連れて来てもらっていました。
ランちゃん「もこちゃん!メイちゃん!いらっしゃい。まだお互いに緊張気味だけど、少しずつ
馴れていってね!」
もこちゃん「ランちゃん!よろしくね!」
メイちゃん「ランちゃん!よろしくおねがいします!」
母ヤギさんの名前は、首輪の識別名前が「もこ」ちゃんだったので、これからも使わせていただきます。
もこちゃんは、生年月日は2020年4月20生まれ、満4歳です。
子ヤギさんは、名前はまだないので、先代メイちゃん(2011年~2019年)の名前を付けました。
2024年4月28日生まれです。
早速、飼育小屋へ誘導したら、おっぱい飲み飲みです。
そして寛いでくれました。
こんな感じでも。
実は私はもこちゃんのおっぱいがどれくらい大きいか、気になっていました。
上田市の搾乳台に乗っているヤギさんたちは、ものすごく大きいおっぱいだったからです。
まあまあ大きいです(*^。^*)
一番は、元気に健やかに。
理想です。
そして、メイちゃんが乳離れしたら、私にも搾らせてください(=^・・^=)
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