ヤギのメイちゃん&柴犬ルンルン&ソラ君&ランちゃん&小規模老犬ホーム

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吹雪のち晴れ(東日本大震災、2年目)

2013年03月11日 21時44分32秒 | 日記
今朝の降雪量は10cmでした。
朝、吹雪きましたが、お昼から晴れました。


今日はあれから2年経ちました。
ここ一週間ほど夕方のテレビニュースでは、特集番組が多くみられましたが、ここ福島県においては
特に原発事故、メルトダウン、水素爆発が大きく絡んでおり、未だに放射能値が下がっていません。
少しは下がっていますが、果たしてそれが本当の値なのか……?どこで計った値なのか……?
(勿論、値は本当で、測定地も明確ですが……。しかし、信用できない……)

数日前のテレビニュース及び地元紙で、子どもの甲状腺の検査で他県の子どもとの相違はみられない、
というニュースが流れました。しかし、インタビューされた母親たちは「そんなこと言われても、まだ、
そしてこれからもずっと心配です」と「一応安心しましたが、しかし……」。
(ホッとしましたというような意見は流れませんでした。大丈夫、といわれても、否、そう言われれば
いわれるほど、本当?という不信感のほうが県民には多いあらわれだと感じました)

また、壊れた原子炉(メルトダウン)の冷却水の貯蔵タンク(高放射能)は満杯状態で今でもどんどん
製造している。しかし、その処理の仕方も何も決まっていません。地下水へは垂れ流し状態でしょう、
多分(そういう情報は全くありません)。瓦礫や除染した土等の中間貯蔵施設の場所も決まっていません。
お隣の栃木県矢板市へいきなり調査へ入ろうとして、問題になり撤回したのも記憶に新しい。どうせなら
国会議事堂と霞ヶ関の官庁街そして皇居の地下100mくらいの所へ広い中間貯蔵施設を作って保存し
たらどうでしょうか?それが“率先垂範”というものでしょう。多くの国民は、そういう税金の使い方
なら文句は言わないと思うのです。

このような評論家みたいな事をうだうだと書いてしまいましたが、ではいったい自分は何をしてきて、
これから何をするのか。微力ながらの募金と微力ながらの被災犬への募金、怪我(手術)への献血。

これから。
放射能が自然崩壊するには数万年も掛かるとのこと。北海道にはその地下貯蔵所(最終処分場)が
出来ているそうです。ただ、数百年~数千年に起きる大地震により亀裂ができて、地下水へ放射能が
流れでるだろうとのこと。
フクシマゲンパツの処理が終わるのは当初30年後と言われたのが、今では40年後、とのこと。
そして今でも膨大な量の“使い済み核燃料棒”が、全国の原発施設に、行き宛てもなく眠っている。
原発規制委員会という組織が、活断層がみつかり、危ない可能性がある、と言っても、政府
(官僚たち、「おまえたち恥を知れ!」と言いたい。私と同年代のひとたちでしょう)及び電力会社
は危なくない可能性がある、と言う……。それまで私は生きていませんが、少しでも私の知りえる
状況を、たった年一回でも、今日、一行だけでも書いていきたい。



今日のメイちゃん。



ルンルン&ソラ君。



久し振りに、産みたて生卵。


今日は、ルンルンが「ソラ君のほうが大きい……」かな?

コメント
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