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小雪舞う

2013年01月30日 18時55分53秒 | 日記
今日は一日小雪舞うでした。

昨夜、テレビニューズを見ていたら、作家の安岡章太郎さんが亡くなった、と伝えていました。
私は二十代前半の頃、2冊くらい読んだ記憶がありますが、あまりピンとこなくてそれ以外は
読みませんでしたが、今回テレビ画面に安岡さんが書かれた本の数々が映し出されて、その中に
『犬をえらばば』というタイトルの本が見えて、「おや?安岡さんは愛犬家だったのか……」と
思いネット検索して……、紀州犬を飼っていたそうです。また同世代の「遠藤周作、江藤淳など
作家との交友とその素顔を、それぞれの愛犬に託して綴る」とありまして、読んでみようと思い、
Yahoo!オークションにて購入しました。あの遠藤周作さんも犬が好きだったのか……。

遠藤周作さん(故人,1996年)の小説『沈黙』はなんどかトライしましたが、私には難しくて読
めませんでした。かつて、文芸春秋の文化講演会(石川県金沢市、20代前半住んでいました)
で遠藤氏の講演を聴きましたが、演台へ上がる前にだいぶ飲んでいたようで、真っ赤な顔をして
演台へ上がって来られたのを覚えています。私の注目人物はもう一人の井上靖氏でした。

井上靖氏(故人,1991年)は、私の母校の大先輩(旧制第四高等学校)でもありました。
『北の海』という小説を読み、感化されて私も大学時代1年間だけですが柔道をやりました。
講演の演台へ上がった井上氏は、小柄で細身でしたが、なんというか表情が引き締まっていて
おのずと引き込まれました。『星と祭』という長編小説は、出だしの部分が「ヒマラヤで満月を
観ませんか?」という書き出しで、そのイメージの影響か今でも満月や雪の光景には、はっと
させられています。

読書はここ二年ほどあまりしなくなってしまいました。老眼です。
ただ、今のところ老眼鏡は持っていません。まだ新聞の文字や文字の大きくなった文庫本は
メガネなしでも読めます。友人のお父さん(90歳)が、ずっと老眼鏡なしで日常生活を送って
きたことを知り、私も見習いたいと思ってきましたが、次の運転免許更新ではどうなることか……。

『犬をえらばば』を読み終えたら、このブログにて感想を書いてみたいと思います。
私の犬選びは大雑把で、その時出会えた犬を飼ってきました。
(ムック、モモ、ルンルン、ソラ)
犬は出会った瞬間に相通ずるものがあると思います。
そして、長年飼っているとこちらの生活習慣や性格を覚えてくれて、適応力や順応性に
優れていますよね。「ソラ!こっちへこい!」と言っても、ぜんぜんこないのはまさに
私の性格を見抜いてしまっているからでしょう……。


今朝のドッグラン。


ソラ君、お座りしてこちらを見上げていて、ルンルンは右のほうへ歩いて行きます。


今日のメイちゃん&ルンルン&ソラ君。



メイちゃん、雪食べ。



メイちゃん&ルンルン。


ルンルンはメイちゃんへ対していつもフレンドリーです。
メイちゃんを見る姿勢(後姿)は、一年前の今頃の写真とそっくりです。


ソラ君、狭いところへ探検。


なにか美味しいものか、たのしいもの、ないかなぁ。


メイちゃんの飼育場全景。


積雪70cmくらいです。


コメント
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