今日はナポジュボンの施設に行った
ここは普段は障害のある男性の施設だけど
日曜日限定で、ストリートチルドレンを集めて
体を洗ったり、食事を支給したりする
門をくぐると、そこには大勢の子供達!!!
いっせいに飛びついてきたり、握手を求められたり
あまりの勢いにびっくりした~
たぶん200人以上はいたんじゃないかな?
それだけの元気な子供達を並べたり、座らせたりするのも一苦労
朝はパンやクラッカー、ゆで卵、バナナ、チャイなんかを配った
もらっているのに、隠してまた貰おうとする子なんかもいたり
もらったものを食べずに持って帰る子もいた
家族と一緒に食べるのかな?
昼はライスと2種類のカレーが配られた
かなり具だくさんで、チキンも入ってておいしそう
みんな必死で食べてたな~
今日はたまたまクリスマス前だったのもあってか
朝と昼の間の時間は、小さなクリスマスパーティがあり
施設の人の劇やダンス、子供のカラオケもあったりして
ボランティアをしに行ったというより、私が遊びに行ったみたい
帰りにはクリスマスプレゼントに石鹸やミカンやお菓子を貰って
みんな目をキラキラさせて帰っていった
今日はきっとスペシャルな日だったことでしょう
こうゆう人に分け与えるっていう精神は
キリスト教ならではだな~と思った
仏教はお坊さが偉かったり、逆にこちらが与えたりするもの
夕方からマザーハウスで日本人シスターの話しが聞けた
クリスマスの意味や、愛について、マザーテレサの言葉など
とても良い話しで涙がでそうなぐらい感動した
高校の時はミサや宗教の授業は(カトリック系の女子高でした)
まったく理解のできないことばかりだったけど
マザーの言葉と、たとえ話はとても簡単で理解しやすく強く心に響いた
痛むまで愛しなさい。
どれだけのことができるかではなく
どれだけの愛がそこに込められるか。
大きなことはできないけれど
小さなことならできる
まずは笑顔を向けること
笑顔が平和をつくる
誰にでも常に笑顔を向けられる人間でありたい
まずはそこから
ここに来て、ボランティアをさせてもらえて幸せ
明日からの仕事も笑顔で愛をもってできそうだ!
夜のクリスマスのミサも楽しみ