日経平均終値は前週末比489円56銭安の１万6914円40銭と、３月29日以来の１万7000円割れとなった。原油の高値更新が続く中での先高感によりＮＹが大きく下げた事。急激に進んだ円高を嫌気しての売りが重なった。前場中頃から後場の中頃までは下げも止まり安値圏でのもみ合いが続いていたが、後場引けにかけて信用買い残をもった向きが一気に売ってきた事で引けにかけても一段安となった。狼狽売り、投げ売りの一日となった。これだけ下げたのだから明日の寄りつきでは更に安くなる可能性もあるが大きく下げている事から売り一巡後は買い戻す向きも出てくると思われますが、何処まで戻すか？と言うのは明日の見所となりそうだけど、戻さずに下げ止まった所から一気に下げる可能性も大いにある。ＧＷ前と言う事でキャッシュポジションに戻すと言うのも充分にあり得る動きであるともおもえます。
日経平均終値は前日比48円93銭安の１万7243円98銭だった。昨日（ここ最近）のＮＹが堅調な事から強く寄りつき前場は新高値付近でもみ合いとなった。後場に入ってからは更に上値が追えないとの憶測から売りが優勢となり結局マイナスで引けた。出来高が出来てきている事から上昇のエネルギーは充分で今回の調整を終えると一気に上値を取りに行く可能性も出てきています。恐らくは１７０００円を割らないと言う強さを確認すれば即上昇、新高値追いと言う形になるのでは？もし１７０００円を割った場合は・・・つい最近まで凝っていた１６７００円前後がひとまずの節目になるのでは無いでしょうか？それ以下は？まぁ、最近の強さを見ればそれ以下に落ちる事はあまり考えてはいません。もし、落ちたらその時の下落幅、日数等でもう一度考えるとします。さてさて、また買い場に落ちてくる銘柄を探さなければならない忙しい日々が始まりそうですね。
日経平均株価は７営業日続伸。大引けは前週末３月31日比273円65銭高の１万7333円31銭だった。今日からは新年度相場となる。朝方、日銀の短観が発表された。内容はやや悪いく前回より１ポイント下がって２０ポイント。しかし、３ヶ月後の景況感は殆どの企業で良くなるとの回答や設備投資関連は好調だったために年度が替わって積極的に参加し始めた機関の買いも合わさって強く推移した。（１ポイント下がった原因としては原油高、素材高等の仕入れ価格の上昇が原因であった）出来高も２０億株を超えエネルギーも戻りつつあるのでここから先が楽しみである。