山頂手前の大岩から 大日山方面の眺望
2011/09/23（金祝） 
動山（604ｍ）ＫＨＣ30周年記念登山 石川県小松市
和気の岩Ｐ（7：30）→下大杉登山口（8：10～35）→動山山頂（10：00～11：30）→分岐（12：20）→
青年の家（13：50～14：00）→下大杉登山口（15：00～15）→せせらぎの湯
～和気の岩（17：00）
ＫＨＣ結成記念の山…それが動山だ 
30年前の今日、9月23日に動山で金沢ハイキングクラブの結成記念山行が行われた！
あさっての25日には、30周年記念のお祝いの会が催されるので、是非登ってみたい山であり
現クラブ会員総勢２６名で、 記念すべき日に記念の山へ登る事が出来た。
台風一過とならず、昨日までの降雨量が半端じゃ無かったので、お天気も登山道も心配だったが
登山口に着いた頃には青空が広がり、暑くもなく寒くもなく、爽やかな登山日和となった。
下山口で得た情報だが、9/25（日）に動山で、小松トライアスロン（全日本鉄人レース）が開催されるようだ！
青年の家近くでは、旗を立てるなどの準備中で、鉄人とはいったいどんなレースなのか？？
帰宅後調べて見ると、昭和57年から開催されており、何と
2011年は３０回記念大会と書いてある！
標高604ｍの動山、登山口からの標高差は400ｍ程だが、同じ山で同じ時に３０周年を迎える仲間がいたようだ。
私達は道中の大岩などに足を止めて、辺りの景色を楽しみながら、ゆっくりのんびり山行だったが
バイク65キロ、登山10キロ、ラン20キロ…駆け登って駆け下りると考えただけでも死にそうだ (>_<)
動山は急登だがとても整備が行き届いており、登山道もちょっとした遊歩道並みの広さがあり
アップダウン、緩やか、急登、ロープ…登山道には岩も多くて滑るので気を抜けない箇所もあるが、変化があって
山頂からの眺望も良いので、トレーニング山行などで登っても、なかなか手応えのある山だと感じた。
山頂も広々としており１００人の団体でもＯＫ、冬場は炭で暖が取れる小さい避難小屋もあった。
帰路は、下山口の青年の家から車を止めた下大杉登山口まで、約１時間をかけて歩いた。
県道と平行に流れている大杉谷川の流れが美しく、川沿いには別荘のような立派なログハウスが多く点在。
下山後のアスファルト歩きは避けたいと思ったが、赤鬼のオブジェなど見応え有り、けっこう楽しかった
下大杉登山口にあり、豊富に出ている湧水 「弘法水」も、登る前と下山後に美味しく飲ませて頂いた。
動山…雨の日は避けたい山だが、季節を変えてまた登ってみたい山の一つになった。
下大杉登山口に美味しい水あり！
県道沿いにある、動山登山口と書かれた四角い穴の空いた石が目印、ここから神社の右側の林道に入る。
2～300ｍで弘法水（右画像）があり、10台程の駐車スペースとトイレがあった。
細い川が流れており、皆さんの背中に見えている木の橋を渡って直ぐに登りが始まる。
（右画像）登山道は広いが、ロープの張ってある急登も多く、足元には苔蒸した小岩、滑りやすいので避けて歩いた。
山頂から10分程手前に大きな岩があり、楽々上がれたのは足の長い人 (^^ゞ
短い人は引っ張り上げて貰って、全員が一味違った大岩からの眺望を見る事が出来た。
大日山や、富士写ヶ岳方面と思われ、山頂から見るよりも開けていて爽快な気分！
大岩から10分程で山頂に到着！
山頂は細長く広い、皆さんが見ているのは小松の街と日本海方面
あれ？誰も気付かなかったかな？話題にはならなかったが、良く見ると方位盤の下に三角点が！
（右画像）山頂に、炭で暖が取れるようになっている、小さな避難小屋があった。
（左画像）街と反対方向に見えていた「白山」 （右画像）グルッと一周するように青年の家方面に下山した。
距離的には登りの倍以上あるので平坦かと思ったが、けっこう急でロープの張られた下りも多かった。
下山途中に目を見張るものが二つ 刈り残された稲が頭上の太陽光に反射して黄金色に光って見え美しかった。
（右画像） ジャンボキノコ（15ｃｍ位？）…栗やドングリも沢山落ちていたが、キノコが一番多く大きさにビックリ！
下山してきた青年の家登山口では、明後日の「全日本鉄人レース」の準備中で、
ここがスタート地点となるので、私達とは逆コースのようだ。
青年の家の前には、綺麗に手入れされた芝生広場があり、それ以外は手付かずの自然が多く残っていた。
大杉谷川沿いを１時間歩いて戻った。
道中で見たと言うか、こちらが見られていたと言う気もするが (^^ゞ 赤鬼さんの横には 「がんばれ」 の文字が…
登山者…ではなく、鉄人に向けてのメッセージかな？
帰りは、近くの 「 せせらぎの湯 」 にて汗を流して帰宅した。
