白雲去来

蜷川正大の日々是口実

寝正月。

2023-01-08 10:44:25 | 日記

1月2日(月)晴れ。

この日、同志らと相集って皇居参賀へ行ったのは、いつまでだったか。いつの頃かは失念したが、街宣車で皇居に向かうとき、箱根駅伝のエースが集う花の2区で、若き日の瀬古利彦選手とすれ違ったことがあった。といっても彼が走っていたのは反対側の道路だったが。当時は、選手の後ろには大学ののぼりを立てたジープが走り、監督、コーチがアドバイスや檄を飛ばしていた。早稲田のジープには、瀬古選手の恩師であった中村監督が乗っていた。

朝から、布団の中で箱根駅伝を見る。昼近くにノソノソと起きて、家族で食事。「フクイのカレー」。そういえば、随分前のテレビのコマーシャルに「お節もいいけどカレーもね」と言うものがあった。夜は、子供たちのリクエストでエビフライ、キャベツのコールスロー添え、伊勢志摩の自然薯の磯辺揚げ。お供は、鹿児島県産の「ハマコマチ」という薩摩芋を原料とした「さつま司」。箱根駅伝の往路は駒沢大学が優勝。青学は残念な結果に終わった。

4年生で、最初で最後の箱根というのは、あまり結果が出ないことが多いように思う。反対に、新人は、たとえ失敗しても次がある。4年生の最初で最後は、失敗したら後がない。それゆえプレッシャーも大きく、本来の力が出せない。まあ箱根駅伝が人生の全てではない。単なる通過点。社会に出たら、もっと厳しい現実が待っている。その時に、4年間の陸上競技生活を思い出して、頑張ってほしいものだ。

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