白雲去来

蜷川正大の日々是口実

久しぶりのソースチャーハン。

2018-07-21 11:10:07 | 日記
七月二十日(金)晴れ。

例年ならば、今日あたりから「梅雨明け」だが、今年は、梅雨があったのか、なかったのか、と思っていたら早々に梅雨明けし、その後の連日の猛暑だ。ニュースでは、熱中症で何人倒れた、と言うことが頻繁に報道されている。私たちが子供の頃の夏とはケタ外れの猛暑日が続いている。

朝食は、カマスの干物、キャベツのおしんこ、明太子にシジミの味噌汁。先日、大桟橋の花火の折に、サリーファミーリーの素敵なご夫婦から「蜷川さん。この間、ソースチャーハンを作りましたよ。もちろん赤ウインナーで」。と言われ嬉しくなったことを思い出して、昼は、ソースチャーハンにコールスローのサラダ(キャベツを千切りにしてから少量の塩でもみ、胡椒、カロリー控えめのマヨネーズであえる)。夜は、何と、京急の井土ヶ谷駅前のマルエツで、二ヵ月ぶりくらいに、まともなカツオをゲット。明日は、人に会う予定もないので、長ネギ、ミョウガ、生姜にニンニクをたっぷり入れて食した。

東宝映画「太平洋の翼」を観ながら酔狂亭で月下独酌。大和が沖縄に水上特攻に征く時、松山航空隊の紫電改の戦闘機部隊が見送りに行く。戻らなければならないのに、四機だけが大和と運命を共にする。艦橋の士官が「戻るように言いましょうか」と艦長に言うと「言っても戻らんだろう。官氏名を報告させよ」。「同期の桜」が流れる中、各機が大和の脇を飛び、一人づつ官氏名を報告する。何度観てもこの場面には泣かされる。だからいつも一人で見る。この平和に時代に、軽々しく「反戦」を叫ぶ者がいるが、当時、本当に戦っていた人たちこそ戦争を憎んでいたに違いあるまい。敗けたなら、なぜ次は勝とうと思わないのか不思議だ。この気概が無くて、国を守ることはできないと思うのだが。
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