六月十五日(月)晴れ。
咳で熟睡できずに頭が重い。体調が悪いので、食欲がないかと言えばそうでもなく、具合が悪くても、二日酔いでも寝ぼけていても、お約束のようにお腹が空く。朝食は、メンチカツに赤ウインナーに目玉焼き。それにキャベツの千切り添え。そして永谷園の松茸のお吸い物。
朝食後は、病院を三軒。まず眼科へ行き、目の治療をして貰う。それからかかりつけの内科で常備薬を三週間分。午後一番で耳鼻いんこう科で治療。あーあ早く治らないかなぁー。病院三軒で思いがけずの出費に頭が痛かった。
しかしニュースを見ていると国会前に集まって新興宗教のように太鼓を叩いたり音楽を流して政府に文句を言っている連中は何だ。そう言えば、原発問題の時も同じような連中が、同じようなことをして騒いでいた。どうも胡散臭い。古い話で恐縮だが、いわゆる六十年安保の折は、私は子供だったが、子供心に日本に革命が起きるのではないかと言うような、連日の騒動で、学生も労働者も一部の政治家もバカもアホウも「安保ハンタイ」と呪文のように繰り返していた。それから十年後の七十年安保の折も、前ほどでもなかったが、鶏冠の赤いのが「安保ハンタイ」を熱にうなされるように叫んでいた。
六十年の安保闘争も七十年の安保闘争も、彼らの共通のキーワードは、「必ず戦争に巻き込まれる」、「軍靴の音が聞こえる」というような物だった。その時代、「進歩的文化人」とか言う不思議な人たちがマスコミの寵児となっていた。彼ら、彼女らはソ連の核には猫なで声で媚びを売り、なぜかアメリカの核だけには、噛みついていた。中国が当時行った二十世紀最大の人権侵害と言われている「文革」を支持したのもその進歩的文化人とか言う連中だった。まだあった北朝鮮の独裁政権には、声を上げずに韓国の朴政権だけを「軍事独裁」として打倒を叫んでいた。
日米安保がこのままで良いなどとは毫も思わないが、皮肉なことに、「日米安保は戦争の道」、どころか今日の平和と繁栄は日米安保の美名の下、さらにはアメリカの核の傘の下で構築されたのである。戦争どころか、今日、国会前で騒いでいる反戦屋の皆さんも日米安保の下で、その平和と繁栄を享受しているのである。そしてまた性懲りもなく「安保法案」は「戦争への道」、「軍靴の音が聞こえる」。といつか聞いたことのあるフレーズを叫んでいる。まったく性懲りもない人たちだ。
自民党もチマチマしたことを言わないで、堂々と我が国の主権と国民の生命と財産を守るため、さらには国体を護持するためには、核武装による国軍の再生を!、ぐらい言ってみたらよい。
咳で熟睡できずに頭が重い。体調が悪いので、食欲がないかと言えばそうでもなく、具合が悪くても、二日酔いでも寝ぼけていても、お約束のようにお腹が空く。朝食は、メンチカツに赤ウインナーに目玉焼き。それにキャベツの千切り添え。そして永谷園の松茸のお吸い物。
朝食後は、病院を三軒。まず眼科へ行き、目の治療をして貰う。それからかかりつけの内科で常備薬を三週間分。午後一番で耳鼻いんこう科で治療。あーあ早く治らないかなぁー。病院三軒で思いがけずの出費に頭が痛かった。
しかしニュースを見ていると国会前に集まって新興宗教のように太鼓を叩いたり音楽を流して政府に文句を言っている連中は何だ。そう言えば、原発問題の時も同じような連中が、同じようなことをして騒いでいた。どうも胡散臭い。古い話で恐縮だが、いわゆる六十年安保の折は、私は子供だったが、子供心に日本に革命が起きるのではないかと言うような、連日の騒動で、学生も労働者も一部の政治家もバカもアホウも「安保ハンタイ」と呪文のように繰り返していた。それから十年後の七十年安保の折も、前ほどでもなかったが、鶏冠の赤いのが「安保ハンタイ」を熱にうなされるように叫んでいた。
六十年の安保闘争も七十年の安保闘争も、彼らの共通のキーワードは、「必ず戦争に巻き込まれる」、「軍靴の音が聞こえる」というような物だった。その時代、「進歩的文化人」とか言う不思議な人たちがマスコミの寵児となっていた。彼ら、彼女らはソ連の核には猫なで声で媚びを売り、なぜかアメリカの核だけには、噛みついていた。中国が当時行った二十世紀最大の人権侵害と言われている「文革」を支持したのもその進歩的文化人とか言う連中だった。まだあった北朝鮮の独裁政権には、声を上げずに韓国の朴政権だけを「軍事独裁」として打倒を叫んでいた。
日米安保がこのままで良いなどとは毫も思わないが、皮肉なことに、「日米安保は戦争の道」、どころか今日の平和と繁栄は日米安保の美名の下、さらにはアメリカの核の傘の下で構築されたのである。戦争どころか、今日、国会前で騒いでいる反戦屋の皆さんも日米安保の下で、その平和と繁栄を享受しているのである。そしてまた性懲りもなく「安保法案」は「戦争への道」、「軍靴の音が聞こえる」。といつか聞いたことのあるフレーズを叫んでいる。まったく性懲りもない人たちだ。
自民党もチマチマしたことを言わないで、堂々と我が国の主権と国民の生命と財産を守るため、さらには国体を護持するためには、核武装による国軍の再生を!、ぐらい言ってみたらよい。