ESD Education for Sustainable Development への思い

日本ESD学会が2017年4月29日に設立されます。この時期に合わせ、ESDへの思いをつれずれなるままに綴り始めます。。

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ESDのもう一つの大事な忘れ物―「国連持続可能な開発目標:UNSDGs」―(その2)

2017-05-13 09:51:39 | 日記
 文科省によってESDの推進拠点と位置づけられた「ユネスコスクール」が全国で増加中である。ただ、認定された学校のESD活動の中に、「国連持続可能な開発目標」(UNSDGs)との関連を述べたものは、極めてまれである。UNSDGsへの関心の希薄さこそ、大問題であり、ESDの地球憲章と並ぶもう一つの大事な忘れ物ではないだろうか。
 ESDの中心的メッセージは、これまでの価値や行動パターンを吟味し、新しい価値観の下に持続可能な社会を構築しようというものであるはずだ。ユネスコは、国連ESDの10年の中で、持続可能な社会づくりのための目標として、ミレニアム開発目標(2000)を明示していた。このミレニアム開発目標の目標年は、2015年であった。そこで国連は、その後継の開発目標として「国連持続可能な開発目標(UNSDGs)」(2015)を採択した。
 ユネスコは今、ESDのさらなる推進に当たって、「持続可能な開発目標のための教育-学習目標-:Education for Sustainable Development Goals –Learning Objectives」を、2017年に策定し公刊した。この冊子でユネスコは、ESDの目指す持続可能な社会の具体的な目標は、2030年を目標年次とする「国連持続可能な開発目標:UNSDGs」であることへの取り組みを呼びかけている。なお、冊子は、ユネスコのホームページからダウンロードできる。
 全国に展開する1000校を越えるESDの推進拠点としてのユネスコスクールは、自校のESD活動が、持続可能な開発目標17項目のどれに該当するかぐらいは、はっきりとさせておくべきであろう。そうでなければ、今後、ユネスコスクールとして、国際的にアピールできなくなるであろう。
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