PAPP GÖRGY

旧ブログ名 モ
期間限定でブログ名を変えてお届けしております。
IEでは文字化けしてますが。
パップ・ギョーリキー

アホだらけだ。

2005-04-06 03:11:44 | 出来事
旧友と久しぶりに飲む約束をし、新宿で待ち合わせ。
店を探しながら歩いていたところ、「黒豚」と記述のある看板を見つけ、そこに入る。
店名:すきずき
テーブルに着くと、男がおしぼりを持ってやって来た。
「おしぼりをどうぞ」
女である連れより先に、男の私に渡す。
どうかと思う。
「ご注文がお決まりになりましたら、テーブルの下のボタンでお呼びください」
と、テーブルの下をゴソゴソと、手探りでボタンを探していた。
我々客にボタンにボタンの位置をしめすべく両手で手探りするものの、探し当てることなく、彼は去っていった。
何だあれは。。。
さて、私の後ろのテーブルにはうるさい客がいた。
新入社員なのだろうか、若い男7人と女1人のグループだった。
とかく大声で話す。
耳が遠いのだろうか、大声で話す人を見るといつも思うが、何なのだろう。
自己顕示欲?
大して面白い話もしていなかったが。
それに加え、奴らは不愉快な笑い方をしていた。
うるさくて不愉快きわまりなかったので、来店後30分にも満たなかったが、ビールも飲み終わりそう、頼んだ食べ物も片付きそうであった我々は、焼酎を一杯頼んで二人でそれを飲んだら店を出ることにした。
テーブルの下のボタンを押して店員を呼ぶ。
店員がやってきた。
そのとき、後ろの馬鹿騒ぎのアホどもが、やはり必要以上に大きな声で店員を呼ぶ。
「すいませーん!」
すると、我々の注文を取るために我々の方へ足を向けていたその店員は、
「はーい」
と言う声とともに奴らの方へ行ってしまったではないか。
あまりのあり得なさに、私は驚いた。
奴らの注文を取った後、何事も無かったように我々のテーブルへやって来た彼に私は、
「あ、やっぱりいいです。すみません」
注文する気も失せた。
そして会計を済ませるためにレジへ向かう。
伝票がテーブルに置かれないシステムの店だったので伝票を持っていなかったのだが、精算を頼むと店員は、
「テーブル何番ですか?」
何だあの店は。。。
それって客に聞くことなのだろうか??

店を移って飲みなおし、気分も収まった我々は、終電の時間も過ぎていたのでタクシーで帰ることに。
地理的な関係で、私の家の前で私を下ろしてから、友人の家へ向かうという経路をとることにした。
「取り合えず江戸川橋までお願いします」
「わかりました」
我々はタクシーの中で、それまでの会話の続きを楽しんでいたのだが、車は予期せぬところで曲がった。
「はて・・・?」
疑問に思ったが、私はそのまま黙っていた。
次の大きな交差点で左折すれば私の家へは着く。
しかし、その交差点を、運転手は直進した。
さらに、その次の交差点も通り越した。
「あのー、すみません。江戸川橋までなんですけど」
「はい。この道直進じゃ、まずいですか?」
彼は、江戸川橋と江戸川の区別がついていなかったらしい。
すみませんと(とりあえず)謝ってメーターを止めた彼は、
「案内してもらえますか?」
と言った、ナビが着いているにもかかわらず。
「そのナビは使えないんですか?」
「あぁぁ、使えます」
何のためにナビを着けているのだか…
「住所教えてもらえますか」
「駅の名前で行けると思うんですけど」
「あぁ、はい。JRですね?」
と、画面上の「JR」のボタンを押す運転手。
「地下鉄です…」
ナビの画面上には「あ」から降順に駅名が表示される。
5件ずつ表示されるので、当然全て「あ」で始まる駅ばかりである。
すると彼は、「え」で始まる駅を表示させる方法がわからず、固まってしまった。
「矢印を押せば出てくると思うんですけど…」
どうしようもない。
そして、駅名が表示されても未だ見つけられない。
「一番下のです」
漸く目的地「江戸川橋」を押して、彼は運転を始めた。
が、最初の交差点で、左折すべきところを直進しようとした。
彼は、ナビの通りにすら運転できない始末。
呆れるばかりである。

今日は、ひどい人たちがたくさんいたなぁ、という印象。
投げっぱなしですみません。
おやすみなさい。