「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

あいさつ

2014年03月17日 | 今日のお仕事 
合格発表日から数日が過ぎ、「最近は合格しても挨拶に来る保護者が少ない!」
とボスが愚痴をこぼしています。
わざわざ来なくても、祝賀会で子供を迎えに来たときに
ついでにひと言声を掛けてくれてもいいじゃないか…。というとのが言い分です。
確かに私が勤め始めた頃と全然違う、ドライな感じになったなという実感はあります。

ただ、少ないながらも、わざわざ日を改めて菓子折を持って訪ねてくれる親子もいます。
今日は3組の親子が来てくれました。
それが3年間まるまるいた生徒ならともかく、3年になってから入塾してくれた生徒だったり
遠方からはるばる通って来てくれていた生徒だったりしたので、かえってこちらの方が恐縮してしまいました。
トップの写真はいただいたお菓子の一部。
他にもコーヒーの詰め合わせとか、今年はハンカチもいただきました。

一時にいろいろいただくと賞味期限のこともあるし
本来のいただくもの(月謝)はいただいているので
品物はあまりありがたくない、というのが正直なところです。
(もちろんありがたく頂戴してみんなで山分けしていますが。)
それよりも、「お世話になりました」という笑顔のひと言が励みになります。
「高校に入っても頑張ります」なんて言われると
合格のお手伝いができてよかったなあとしみじみと思います。

…ここまで書いて、ボスが愚痴っぽくなってるのは
小学生時代から通ってきてくれていた生徒、
しかも休憩時間中しょっちゅう事務室に顔を出していた生徒たちが
祝賀会のときもいつも通りの挨拶で、あっさり去っていってしまったのが
寂しいのかもしれないなと気づきました。
これも一種の○○ロスってやつかな。


コメントを投稿