「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

意外にわかってない!

2018年06月15日 |   誤・迷答!
10年くらい前から小学校で「英語」の学習が始まり
本格的な教科科への移行期間となっている今年度。
近隣の小学校でも小5・小6は週に2回英語の授業があるそうです。
様子を見ていると、小6でだいぶ多くの英単語を覚えている生徒もいます。
そうなると、小6クラスの英語でアルファベットの練習に
以前ほど時間をかけなくてもいいのかな、と思って
その辺りはあっさり済ませてしまったのですが。

今日、「アルファベットの大文字をAから順番に書く」という
復習問題に取り組んだところ、おなじみのキラキラ星の節で
「エー、ビー、シー、ジー、イー、エフ、ジー…」
と口ずさみながら
「A、B、C、、E、F、G…」
と書いている生徒を発見。
Dどこいった!?

「小文字のbとdの向きがわからない」と訴える生徒がいたのは
よくあること、と許容できたけど
Dが存在しないなんて、しかもそこにアルファベット最後の文字を入れるなんて
驚きすぎて声を失いました。
おまけに読み方も違うし(Zは「ズィー」)。

ちなみに、この生徒は続けて
「エッチ、アイ、ジェー、ケー、エムエムエム…」
と歌っていて、 L M N の順番もごっちゃでした。

さすがにここまでめちゃくちゃな生徒は他にいなかったけど
小文字を正確に書けない生徒は多かったです。

教科化となると筆記テストが必然となるわけで
小文字をしっかり書けるように
時間をかけて指導するべきだったなあと反省しきり。
今からでも遅くないから、授業内容を考え直そうと思っています。


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