「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

病院へ行く未来

2015年07月02日 | 今日のお仕事 
今日は期末テスト真っ最中の高校生が時間外に自習に来たため遅くまで残業しました。
もうちょっと早く準備を始めていたら、こんなにあたふたしなかったのにね~
と言ったら、ボソッと「それ、中学生のときも言われた。
まったく!そろそろ成長してほしいわ。

この生徒から、英語の問題集に
The next train arrives at 7:00. (次の電車は7時に到着する。)
というような英文があり、「まだ着いてないのに、なぜ現在形なの?」という質問を受けました。

この場合は、時刻表で決まっている確実な未来だから現在形で表す、ということで
未来を表す表現としての「現在形」「be going to」「will」の違いを説明。

その際、同じページにあった
He will go to the hospital next month. (彼は来月病院へ行くつもりだ。)
というような英文をさして
「これが will go ではなく、goes になることはありませんよね?」ときかれたので
「そりゃあ、定期的に病院に行っている人だったら言えなくもないんじゃない?」と答えたら
「そんな人はいないでしょう!!と全否定。
普通にいるから。
私も3か月に1度、定期検診で眼科に行っているし
あなたの後ろで他の子に数学を教えているボスなんて、月1で定期検診してるんですけど。

若いウチは、病院は突発的に行くところかもしれないけれど
年をとるとそうでもないんだな~。
私も年をとって気づいたことですけどね。