「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

『オペラ座の怪人』

2007年03月18日 | 今日の1作 
カテゴリーは「今日の1冊」ですが、本ではなくミュージカルです。
念願の『オペラ座の怪人』を観てきました。
(ここから先は知らない人にはわかりにくい内容ですのでご注意下さい)

実は『オペラ座の怪人』は今公演4度目の観劇。
十数年前、NHKの番組でサラ・ブライトマンの歌を聴いたときから大好きで
いつか本物を観たいと思っていた作品です。
2年ちょっと続いた東京公演も、この21日で千秋楽。
これは観とかないと、というわけで行ってきました。

4度目といっても、この前観たのは1年以上前。
チケットを取る時点ではキャスト未定という劇団なので
今回はあえて下調べせずに、ワクワクしながら劇場に出かけました。

すると、本日のキャストは 佐野怪人
これは驚いた。
というのは、初めて観たとき、佐野ラウル だったから。
怪人とラウルはどちらも主役格しかもライバル役なのに
1公演期間中に両方やっちゃうとは。ヽ(゜ロ゜;)

過去3回とも高井怪人で、もう一度高井怪人の情熱的な歌声を聞きたいと
思っていたので、ちょっと肩すかし状態でしたが
聴いてみたら佐野怪人もすごくよかったです(特に2幕)。
高井怪人の大人の色気みたいなものは感じられなかったけど
初々しいって言うのかな?このヒト(怪人)すごく純情!と思いました。
苫田クリスティーヌも、今まで観たクリスの中でいちばんかわいらしかったし。
なんとなく若々しい感じの『オペラ座の怪人』だと思いました。
(あくまでも、個人的な感想です。
 前観たときはアダルティーな感じの『オペラ座の怪人』だったので…)
今回は過去4回中いちばん舞台に近い席だったので役者さんの表情まで見えたし
おまけに、千秋楽が近いためカーテンコールも盛り上がる!
というわけで、今まで以上に楽しめました。

春からは大阪でやるらしい。さすがにそこまでは観に行けないけど
また東京に戻ってきたら観に行きたいです。
それまでは映画版DVDでガマンする。o(TヘT o)