急にネパールに行きたくなったのはきっかけが有ります。
ひとつはアミーラ・ダリさんという女性についての記事、そして一番強い動機は同じ日の
「編集手帳」でした。
残り時間の過ごし方について <[いのち」の終わりに三日ください・・・・・・・>
という手紙の紹介から始まり、大相撲でのこの名古屋場所でデビューした少年の事が書いて
あったんです。
中学で有望な野球少年だった彼は不治の病といわれるレーベル病で目がだんだん見えなくな
って野球を断念せざるを得なかったそうです。
そんな時、縁あって大相撲の式秀部屋へ入門したというのです。
いつ失明するか判らないけど目が見える間は・・・そんな思いで人生にチャレンジしている
少年がいる、それを知った瞬間自分がいかに恵まれているか、自分や家族の幸せだけを追い
かけていていいんだろうかという気がしました。
彼から大変大きな勇気をいただきました。
幸い、命の最後に三日間をもらえなくても人に分け与えたいほどの健康を持っている自分が
最後にできることは何だろう?
かつてボストンの心臓破りの丘を走り抜けた日本人を知り、やがて自分もマラソンを目指し
頑張ってきた人生、何とか私なりの方法でアミーラ・ダリさんの夢のお手伝いをしたい、
更に式秀部屋の「徳島」(序の口29枚目)をへこたれさせたくない、そんな感情がわいて
きたからなんです。
これから長い人生を歩んでゆく若者が勇気を持って頑張り、そしてまた後輩に、人生は順番
なんですね!
出来るかどうかわかりません。
急にまた毎日が楽しくなってくるような気がします。
頑張れ! 徳島(本名田中司君、香川県出身、式秀部屋)
ひとつはアミーラ・ダリさんという女性についての記事、そして一番強い動機は同じ日の
「編集手帳」でした。
残り時間の過ごし方について <[いのち」の終わりに三日ください・・・・・・・>
という手紙の紹介から始まり、大相撲でのこの名古屋場所でデビューした少年の事が書いて
あったんです。
中学で有望な野球少年だった彼は不治の病といわれるレーベル病で目がだんだん見えなくな
って野球を断念せざるを得なかったそうです。
そんな時、縁あって大相撲の式秀部屋へ入門したというのです。
いつ失明するか判らないけど目が見える間は・・・そんな思いで人生にチャレンジしている
少年がいる、それを知った瞬間自分がいかに恵まれているか、自分や家族の幸せだけを追い
かけていていいんだろうかという気がしました。
彼から大変大きな勇気をいただきました。
幸い、命の最後に三日間をもらえなくても人に分け与えたいほどの健康を持っている自分が
最後にできることは何だろう?
かつてボストンの心臓破りの丘を走り抜けた日本人を知り、やがて自分もマラソンを目指し
頑張ってきた人生、何とか私なりの方法でアミーラ・ダリさんの夢のお手伝いをしたい、
更に式秀部屋の「徳島」(序の口29枚目)をへこたれさせたくない、そんな感情がわいて
きたからなんです。
これから長い人生を歩んでゆく若者が勇気を持って頑張り、そしてまた後輩に、人生は順番
なんですね!
出来るかどうかわかりません。
急にまた毎日が楽しくなってくるような気がします。
頑張れ! 徳島(本名田中司君、香川県出身、式秀部屋)