9月1日(防災の日)さいたま市を震源とする大きな
地震が発生、地震の規模はマグニチュード6.9 震度6強市内全域に多大な
被害が発生しているという想定で平成24年度さいたま市総合防災訓練
(第33回、九都県市合同防災訓練)が
浦和区の大原スポーツ広場で実施されました
さいたま市建設業協会も毎年、道路啓開訓練と
ライフライン復旧訓練で参加しています。
本部テントと一般テント、参加機関は69機関、参加予定人数は
約2500人という大規模なものです。
市災害対策本部長は清水市長、各訓練の報告を確認します。
河川に亀裂が発生した想定による水防活動を実施する
水防訓練(市消防団、建設局、消防局担当)
応急救護所を設置し、負傷者の受け入れ応急処置を行う医療救護訓練
(日本赤十字社、さいたま市4医師会等)
電気の供給が途絶えた、避難場所に照明の供給を行う
ライフライン復旧訓練(さいたま市建設業協会電気委員会、埼玉県
電気工事工業組合)
埼玉県防災航空隊(ヘリ)の上空支援のもと陸上自衛隊
さいたま市消防団、消防局が連携し一斉放水を行う
建物火災等消火訓練
地震体験訓練(起震車)
㈱NTTドコモの移動無線車
初期消火訓練
心肺蘇生法体験訓練(AED)
応急手当体験訓練
傷病者搬送訓練(毛布、用手等)
陸上自衛隊第32普通連隊、中央特殊武器防護隊の
軽装甲機動車の展示と東日本大震災における活動の写真展示
陸上自衛隊、浦和区自主防災組織による炊きだし
(アルファー米、カレーライス)
NTTによる災害用伝言ダイヤル、災害用ブロードバンド
伝言板の操作方法を体験
昨年の東日本大震災以降、国民の防災に対する
意識は大きく変わった気がします。
マスコミ等で首都圏直下型地震、南海トラフ巨大地震などが
連日報道され、例年とは違う
参加者の真剣な表情が伝わってきました。
私たち、建設業界もその一翼をしっかり担えるよう
頑張っていきたいと新ためて思いました。