老若男女！

西洋美術館の 入口の看板に 佇む。

チケット買うには行列しなければならぬが 、 看板はみんなのモノ。

漱石の美術世界展覧会

上野のパンダ・ポストに葉書3枚投函。

賑わいの上野の奥、芸大美術館へ。

夏目漱石は 今はあまり読まれていない らしい。

私達世代は当然の様に漱石本に触れて大人になったのだが。

清貧暮らしのわが家にも、亭主が 昼メシ抜きで買ったという岩波の漱石全集がデン！と ある。 50年も前の話。

それにしても 明治の人、漱石の美術教養の深いこと！


この展覧会で私の気に入りは 酒井抱一の虞美人草図を 復元した屏風。 藤尾の死んだシーンにあったという逆さま屏風。

本では 断トツ「草枕」と 「こころ」。


珍しく２時間も過ごしてしまった～～～～。
さて～～～～。 緑むせ返る午後だ。

どうして？？

東京に住まいを移し半年近く過ぎた。

ほぼ毎日 電車に乗り、遊びに行っているが～～～～～解せないのが この「人身事故」。

毎日の様に首都圏の何処かで 「人身事故」発生。

人身事故って、つまりは～～～～ですよ、ね。
構わないですが、お好きなように生きて～～～できればハタの者の迷惑を考えて欲しい。

税金使い、学校教育を受けたなら それを還元して人生を清算して欲しいなぁ。

…………と、悩めるヒトの相談に乗る立場の友人に話すと～～～人身事故するヒトは本心では 死にたくないのです。


え～～～じゃあ 働きましょ！ さすれば～～ぐっすり眠れ 人身事故なんてプランは 選びようがナイ！！

と、いう程、人生は甘くない～～～～と いうならば、仕方ないかぁ。


改札口と ホームでパチリ！

「この世の偽善」

曽野 綾子

金 美齢

お二人の対談。

どうも いちどきに話を交わしたのだろう。（あっ連載かな）。

歯に衣着せぬ お二人の本音の話！


なるほど～～～と、思えた部分も 多々あれど ？と感じたこともあった。


確かに現場主義の お二人の話はオモシロイ。

金センセイは 日本人とは知りませんでした。台湾人と思っておりました。

益々意気盛んに発言して戴きたい、お二人。

ｐｈｐ研究所発行。