持続可能な国づくりへの次の一歩

2008年06月02日 | 持続可能な社会

 昨日は、「持続可能な国づくりの会」のシンポジウム反省会でした。

 シンポジウムの参加者の方から、「具体的にはどうしたらいいんですか」とか、「ビジョンはすばらしいが、これを実行するには、戦略と具体的施策が必要だと思う」という意見をいただいているのを、どう受け止めるかということが、大きなテーマでした。

 私は、「持続可能な国づくり」をするには、言うまでもなく「持続可能な国をつくる能力のある政党が主権を掌握する必要があること」、そのためにはその前にまず「持続可能な国づくりを目指す政党が必要であること」、しかし状況はそこまで熟していないので、そういう政党の準備、人材に結集してもらう場として「オピニオン・グループをつくる」ことが戦略目標だろう、という話をしました。

 そして、「そういう戦略目標を立てても、漠然と『みんなでやろう』というのでは、責任主体がはっきりしない。誰が責任をもって担うかが問題だ」と問題提起をすると、代表を含め3名の若者が、「担うつもりがある」と決意表明をしてくれました。

 これで大きく次の一歩が踏み出されたと感じています。

 次は、方向性を共有できる人材をできるだけたくさん見つけ、結集してもらうための呼び掛けをしていくというのが主な具体的な施策・行動の一つになるでしょう。

 また、機が熟してからでいいと思っていたので勉強していなかった「政党の作り方」も調べる必要があると思い、早速、ネット情報から検索をしてみると、「任意団体としての政党はまさに任意に作れる」ことがわかりました。「だれでも、いつでも、すぐにでも作れる」のです。

 しかし、法人としての政党を作るには、「国会議員が5名以上いること、国会議員が5名未満の場合、直近の国政選挙で2%以上の得票をしていること」というややきびしい条件があるそうです。

 その条件が満たされれば、中央選挙管理委員会に申請するのです。

 そして、さらに政党交付金を受けるには、法人登記ができてから、総務大臣に申請する、という手順を踏めばいいということでした。

 あわてることなく、しかしなるべく迅速に、着実に歩を進めたいと思っています。



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コメント (6)
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