地下鉄の防災対策は、今年1月の地下鉄車両放火全焼事件を期に、さらに強化されたようです。
電車の内装は不燃材への交換が進み、ソウル地下鉄公社・都市鉄道公社ではステンレス製の座席も多くなりました。思っていたほどは悪い座り心地ではありませんが、硬いことには変わりなし。
一方で鉄道公社と釜山地下鉄ではモケットのまま不燃化されています。これでOKなら、ソウル地下鉄もそうすべきでは? その他にも車内には消火器が更に追加して設置され、ホームには防毒マスクまで完備されていてびっくりでした。
しかしそれよりびっくりしたのは、釜山地下鉄駅に貼ってあった「釜山地下鉄は安全ではありません」というポスター。よく読んでみれば労働組合のもので、安全要員の不足を訴えるものでした。
さすがは労組がまだまだ強い韓国。JR西や日航の労組も、こんなことができる労働環境だったら、自ずと安全になるのでは…と感じました。そんなに簡単なことではないのでしょうけど。
電車の内装は不燃材への交換が進み、ソウル地下鉄公社・都市鉄道公社ではステンレス製の座席も多くなりました。思っていたほどは悪い座り心地ではありませんが、硬いことには変わりなし。
一方で鉄道公社と釜山地下鉄ではモケットのまま不燃化されています。これでOKなら、ソウル地下鉄もそうすべきでは? その他にも車内には消火器が更に追加して設置され、ホームには防毒マスクまで完備されていてびっくりでした。
しかしそれよりびっくりしたのは、釜山地下鉄駅に貼ってあった「釜山地下鉄は安全ではありません」というポスター。よく読んでみれば労働組合のもので、安全要員の不足を訴えるものでした。
さすがは労組がまだまだ強い韓国。JR西や日航の労組も、こんなことができる労働環境だったら、自ずと安全になるのでは…と感じました。そんなに簡単なことではないのでしょうけど。