sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

丸亀に行った 3:サイレンスバーでいただいたお酒

2020-08-11 | 一人旅たまに人と旅
例年に比べたら涼しい方だったとは言え、ちょっと歩いて暑い日だったので
1杯目はソーダ割りをいただきましたが、
2杯目からはいつもよりずっといいお酒なので全部ストレートでいただきました。
一緒にいた人の2杯目はカリラのこれ。


3杯目もわたしはグレンリベットのこれ、一緒の人はラガブーリン12年ホワイトラベル。
80年前後に出てきたボトルのようで、ボトルに年季と迫力が出てきました。笑
ウィスキー を語る言葉がないので、うまく言えませんが
普段飲んでるワインを語る言葉も少なくて、味を言語化するのって難しいですね。
そもそも違いのわからない女なので、いいお酒を飲んでももったいない気もするけど。
そして4杯目に出てきたのが一緒にいた人はポートエレン1976サマローリ?

わたしはブルックラディ21年ムーンインポートで、このラベルがなんとペニーブラック!
ペニーブラックというのは1840年にイギリスで発行された切手で、
世界最初の切手として郵趣界ではすごく有名なものです。
オードリー・ヘプバーン主演映画「シャレード」で重要な役割を果たしたのがこの切手でしたね。
ちなみに普通、切手には国の名前が書かれていますが、世界で最初に切手を発行した
イギリスだけは今も国名は書かれず、エリザベス女王の横顔のシルエットが
隅に描かれているのは、世界初の切手発行国としての矜恃でしょうか。
ペニーブラックに描かれている女王はヴィクトリア女王ですが、このボトルの500年記念が
なんの500年だったのか、酔っ払ってたせいかよくわかりません。。。
美味しかったのはもちろんだけど、切手好きのわたしには、すごくテンションの上がる
うれしいお酒でした。
そして最後のお酒は、一緒にいた人はボウモア1979年200周年記念のボトルで、
わたしはこのグレンファークラス1961。

なんとも貫禄のあるボトルで、4杯目5杯目とシェリー樽のシェリーがどんどん効いてきて
深く強く柔らかく、うっとりしながら味と香りを楽しんで気持ちよく店を出ました。
こんなお酒は今のわたしにはもったいないのだけど
いつかもっと違いが分かるようになるでしょうか。

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