風と ひとりごと

ゆっくり のんびりと 

のじぎく通信

2024年08月23日 | つれづれ
今年も「神戸大学」から総会の案内が届きました


私がまだ30代だった頃 大昔 
新聞で見かけたある有名な歌舞伎俳優さんが亡くなられ
その方が【献体登録】をされている事を知りその様な事が出来るのに驚きました。

私、早い時期に献眼(アイバンク)の手続きだけはしていました

自分の人生が終わり最後に出来る事は何か?
この身体を世の中の何かに役にたつ事を 
それは【検体登録】をして置く事だと決める
迷うことなく直ぐ行動を起し神戸大学で手続きをする
細かく説明をして下さり丁寧に有り難う御座いますとお礼まで言われました。

登録には身内の了解も必要です
私の場合 すんなりと問題なく承認です 

10数年後、私と似たような環境の友人二人も登録手続きを
すると登録希望者が多く2年待ち?と言われたそうです
私の頃とは違い世の中の家族関係が変わり始めたのでしょうか
それ程登録する方が増えていたのです

登録した友人の1人は亡くなり成願(解剖が終了)も終えています
私より10年以上も遅く登録し希望通りに終わった○○さん
のじぎく通信で彼女の名前を見た時 とても複雑な気持ちなりました。



この冊子を読むと成願された人の名前 親族の感想 携わった先生方 
何よりも医学生が解剖をされた感想文には心打たれます。


私は今もまだ?生かされています 何時まで???
 只々感謝です。

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