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伝統の果実

2006年01月07日 22時10分44秒 | 観戦記
第84回全国高校サッカー選手権大会 準決勝
2006年1月7日(土)
国立競技場
第一試合
12:10キックオフ
5.3℃
17,259人
鹿児島実業(鹿児島県代表) 3-0 遠野(岩手県代表)
得点者:
39分 迫田亮介(鹿児島実業)
50分 迫田亮介(鹿児島実業)
67分 永岩貞亮 (鹿児島実業)

ファーストシュートは1分鹿実7永岩のドリブルシュート。前半15分シュート数は8対1で鹿実は怒濤の攻勢を見せる。しかし肝心の得点には結びつかず、遠野は9菊池を1トップに置きカウンターで好機をうかがうがせっかく前線で菊池がボールを受けても孤立してしまいシュートを放てず、前半終了直前10赤尾のスルーパスがオフサイドトラップの間を抜け、受けた11迫田GKとの1対1を落ち着いて制しチーム14本目のシュートで先制。
中盤からの細かいパス回し、素早いサイドチェンジ、ルーズボールへの寄り、全てにおいて上回る鹿実が後半もゲームを支配する。
後半10分左からのクロスに9栫(鳥栖内定)がヘディングで合わせるもDFが足をのばしクリアしかし走り込んだ11迫田がヘディングで合わせ2点目を叩き付けた。
27分鹿実8豊満(神戸内定)の上げた右クロスに9栫が飛び込みピッチ上でボールが止まった所に7永岩が走り込みゴールへ3点目のシュートを放った。
その後も鹿実はシュートを放ち続け遠野の動きを抑制し試合を畳み掛けた。

県予選から続く無失点勝利を9に延ばしたディフェンディングチャンピオン。
名だたる強豪が次々と消え去った今大会、伝統の実力を決勝でも惜しみなく見せつけてほしい。

38年ぶり(20回目の出場)の4強入りとなった遠野。東福岡、星稜を敗った広島観音らとの激戦を制し臨んだ1戦。シュート数約20対3という防戦一方の内容となったが、国立まで昇り詰めた結果は真の実力に違いはない。各選手の未来に期待したい。

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