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コンフェデレーションズカップ

2005年06月19日 23時09分55秒 | 観戦記
・スタジアム着17:10
★コンフェデレーションズカップ
B組
日本1 VS 2メキシコ戦 キックオフ18:00
ハノーバースタジアム 24096人
1時間前に到着。会場には人が入り始めていたが空席が目立だった。
ほぼ8割がメキシコサポーターで埋まっていた。多さにも驚いたが、日本人サポーターの少なさにもまた目を疑いたくなった。あれだけ最終予選でお祭り騒ぎしていた方々はやはり国内ブラウン管専門なのだろうか。いや、それよりもウルトラスの応援が聞こえなかった事だ。メキシコのそれが日本のものに酷似していたためあまり違和感はなかったが、まちがいなく日本の歓声は耳に入らなかった。これがコンフェデというものなのだろうか。隣国のワールドユースの方が注目が高かったのだろうか。
先日の発表でさらにランキングに差がついた両国。18戦無敗の相手とは言えリベルタドーレス杯出場組を4人も欠いているチームに、最終予選と同様の緊張感をもって望めば勝利への道筋も明るいと期待した1戦だった。

試合開始から数分サントスのパスミス、シュミレーション判定ぎりぎりの転倒など、メキシコによる左サイドからのアタックに早くも押されはじめる。
11分宮本のパスを中央で受けた小笠原が右サイドに駆け上がった加地の前方へ絶妙なパスを送る。追い付いた加地が素早い横パスをゴールに放り込むと、長いハイボールへの対応が得意な柳沢が中央に駆け込む左のアウトに軽く当てゴールに送り込み先制。
その後も
13分中田の中央の駆け上がりからのパスがサントスに通るもDFのスライディグによりタッチを割りチャンスを失うが
14分中村のパスに併せた柳沢のシュート等少しずつ連係に熱が入る。

しかし日本の流れが訪れる事はなかった。
サントスが17番にフォンセカに気を取られるばかりにスペースをつくりすぎてしまい。いつまでも左サイドの危険度が下がる事はなかった。
24分左サイドに持ち込んだ中村が逆サイドのゴールエリア駆け込んだ中田にボールを送るがDFにガードされボレーシュートは空振りに終わる。
28分サントスによる後ろからのスライディングによりFKをあたえてしまい。フリーの9番FWボルヘッティに頭で合わされピンチに。しかし川口のパンチング、田中のクリアにより脱する。

エキシビジョンはリアルタイムの画像を流し続けるため、時間やスタメンを確認する事ができなかった。
(メンバー交代、得点の際のみ表示された。)

メキシコはサイドから中央に送り長身なFWによるセットプレーを繰り返し、日本に攻撃の手をあたえない。

39分フリーの7番MFシーニャが絶妙なクロスボールを受け、落ち着いて放ったドライブシュートがゴールに落ち同点とされる。(1-1)

メキシコサポーターの陽気な歓声が全体を流れるウェーブに乗り会場中に響きわたる。

中田がボランチの位置から再三TOPまであがり攻守に貢献するが縦への連係が噛み合わず好機をつくれないままロスタイムの1分も終了。


後半開始早々からDFラインの隙を突かれボールを持ち込まれる。
福西の左手にまかれたテーピングが目につく。
7分6番MFトラード(攻撃的)、21番ロサーノに代え22番ペレス(6/8の地区予選で得点)、24番ピレラを投入。
13分腰痛の為プレーの精度が不安視された中村に代え稲本を投入。稲本が得意のワンツーでの上がりを見せるもメキシコDFに連係を切断される。
19分田中が9番FWボルヘッティへのファウルからFKをあたえてしまう。FKを左に短く出しそのまま左サイドを抜け出され、中にいる9番FWボルヘッティへ通り1度外のペレスへ戻し再び中へ送ったボールに17番FWフォンセカがヘッドで併せ勝ち越し。(1-2)
22分8番MF小笠原に変わり16番(地区予選まで31番)大黒を投入。4-4-2の布陣で稲本、中田とのホットラインで縦への突破を期待したい。
しかし日本はここの選手の踏み出しの遅れからか、スピードが弱まりつつあるメキシコの裏をかくことができない。
37分3番DF茶野に代え9番FW玉田を投入しさらに攻撃に力をそそぐ。
41分決勝点を決めたFW17番フォンセカに代え守備的MFJ.P.ロドリゲスを投入
44分45分と玉田が果敢に相手ゴールエリアに突破を仕掛けるがすでにスタミナが消耗している選手達には辛い時間帯となっていた。
ロスタイム2分ここのタイミングで蹴るには得点の確率が低いサントスの放った左CKはDFに弾かれ中に浮く。
試合終了後足早にピッチを去った代表とは裏腹にメキシコイレブンがピッチの上で会場を囲むサポーターと勝利の喜びを分かち合った。

・レストランにて夕食(ドイツ料理)20:45~22:30
レストランまでの道のり、通りすがりの現地の女性2人組に何やら笑いかけられた。同行の過多に通訳していただいたところ「まさか負けたの?」と言っていたらしい。すでに国中で日本の戦いぶりが笑いものなっていたのだろうか。
レストランのテレビではブラジルーギリシャ戦が放送されていた。ブラジルの個々の技術に今し方敗戦を終えたチームへの重い試練に映った。
料理はあふれるほどの肉肉肉・・・イメージはドカッ!前菜のアゲパンから高カロリーを体内に流し込むドイツ料理。年輩の方がみんな割腹がいいわけだ。

・オープンカフェ23:00

・ホテル着23:30
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