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三鷹を見たか!!

2008年01月03日 23時57分34秒 | 観戦記
第86回全国高校サッカー選手権
3回戦
08.01.03
三鷹2-0宮城工
駒沢陸上競技場
14:10 晴れ 10℃
10018人

1試合目がPK戦までもつれ込んだ為、キックオフのホイッスルが鳴っても多くの三鷹ファンが席に座れないでいた。ほぼ三鷹サポーターで埋められた駒沢はまさにホームだった。吹奏楽器を持ち込んだ宮城の演奏を覆うかのような三鷹の応援歌は会場中に鳴り響いた。

下馬評では歴代最高のチームと呼ばれた鹿実を完封した宮城に三鷹が胸をかりるかと思われていた一戦だった。しかし蓋を明けてみればまるで「能ある鷹は爪を隠す」かのごとく厚い守備と、ロングパスで前線へ送る速攻、DF20林のクレバーな守備とFW10白井の多彩なパスワークで宮城を翻弄。前半11分にDF5酒井のフリーキックを前線に上がったDF4繁澤が押し込み先制。22分に宮城は早くもMF6鎌田に代えDF15村上を投入し4バックへ戦術変更を試みるも逆に2分後、三鷹MF14玉江が逆サイドへ送ったパスを受けたFW10白井がドリブルで持ち込みキーパーをシュート。DFが追い掛けるも間に合わず、追加点を奪う。その後も三鷹が堅い守備から速攻、サイドチェンジで宮城を翻弄しゴールを襲う。三鷹同様9本のシュートを放った宮城だったがロスタイム3分も三鷹イレブンの攻撃についにネットを揺らす事がずピッチに崩れた。
三鷹は史上初の都立勢3勝という記録を刻みついにベスト8まで進んだ。次戦は千葉にて強豪藤枝東を迎える。再び国立の地に立つためにも善戦を期待したい。

○準々決勝 08.01.05
☆市原臨海競技場
12:10
流通経済柏 - 東福岡
14:10
藤枝東 - 三鷹

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