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最終予選の見方

2005年02月17日 18時32分46秒 | ニュース
所詮コンテンツ頼みのテレ朝か。放映権価格増大に関しては年々加速度を増してる。金と政治はどこにでも関わるものだ。ホリエモン参入の日も近いか。

W杯アジア最終予選の北朝鮮戦から1週間が過ぎた。弾き出された視聴率は47.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)は、93年10月の「ドーハの悲劇」(48.1%)にこそ及ばなかったが、日本協会の川淵三郎キャプテンは16日、「驚いた。ありがたい数字です。当初は30%いくかどうかと思っていた」と話し、「(12日の)ラグビーの日本選手権は2.5%だった。サッカーだって1%の時代はあった」と不人気に泣いた当時を振り返った。
 高笑いしたのは、AFC(アジアサッカー連盟)主催のW杯予選で地上波の独占放映権をもつテレビ朝日だろう。今回のW杯予選の地上波放映は、昨年のアジア杯や五輪予選、女子の試合やフットサルまで含むAFC主催のすべての大会と抱き合わせる形で入札され、テレ朝の落札額は何と「90億円」だったとされる。
 関係者の試算による最終予選1試合分換算の放映権料は約4億円にのぼり、これは巨人戦1試合の4倍にあたる。この件をよく知る関係者は「他局の入札額は大半が40億円台で、この額がわれわれの換算では赤字と黒字のボーダーラインだった。90億円でペイできるか? 半分以上は広告宣伝費として、投資の意味あいもあるのでしょう。とにかく一社だけ突出していた」と舞台裏を明かした。
 北朝鮮戦の高視聴率で、テレビ朝日は別封による臨時ボーナスの支給も検討中とか。すでに、「社員食堂無料」の恩典もあった。
 水面下では早くも、2010年の南アフリカW杯のアジア予選に向けたテレビ放映権の争奪戦も始まっている。AFCの放映権など交渉窓口となるシンガポールの配給会社の株30%を日本の大手代理店が取得したことも明らかになった。次こそは「テレ朝を引きずり降ろせ」と各局てぐすねを引き、何かと話題のNHKも参戦予定という。
 次のイラン戦は3月25日。アウエーのため、開始時刻は日本時間深夜0時過ぎとなり、北朝鮮戦の47.2%越えは「まず、ありえない」(民放関係者)というが、最終予選の一喜一憂は、こんなところにもある。
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