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アジア仕様の日本、ブラジルに何もできず

2022年06月06日 23時55分56秒 | 観戦記

キリンチャレンジカップ2022

2022年6月6日 19:23

日本 0 - 1 ブラジル

77分 ネイマール

国立競技場

雨/17.0℃/風 弱/全面良芝 / 水含み

63,638人


8年ぶりの国立、さらに改修後初開催となった代表戦。

雨の中客席を埋めたほとんどの観客がサムライブルーではなく、21年ぶりに来日したセレソンの活躍を目当てにチケットを取ったであろう試合。

日本は個人技で世界のトップに立つブラジル相手に、サブを含めドリブル突破が得意な選手を前線に起用して挑んだ。


案の定、日本はブラジルの個人技に慣れた守備の網にかかり決定的なシュートを打てなかった。また、ブラジルがボールを持った際には日本の選手が2人で対応し、さらに1人がカバーについても容易にかわされパスを繋がれてしまった。


試合を通してシュート数4対18、直接FK10対17と日本は数字上で容易にわかるほどブラジルに圧倒的な差を見せつけられた内容だった。


4日前にソウルで韓国を5-1で破ったブラジルの攻撃を1点に抑えたということではなく、ブラジルにそこまでしてもらえなかったと恥じるほどの試合だった。


日本が1点でも奪えればブラジルは本気をだし2点、3点を奪いに来てくれただろうが、日本が決定機を作れないためブラジルは終始ダンスのようなパスワークで日本を翻弄して終わってしまった。

それでもブラジルはネイマールのPK弾で先制すると日本に完封勝利した。


これはアジア予選で勝ち進むためだけに力を注いでしまったポイチ監督の功罪と言えるだろう。


果たしてこの試合を教訓に、残りの限られた時間の中で本戦を戦うチームに仕上げられることができるだろうか。


また、ホームゴール裏のサポーターは試合中、再三の注意も聞かず声出しチャントを行っていた。国民としてとても恥ずかしく感じた。年々ファン、サポーターが入れ替わり女性や子供が増えていく中で逆に統率が弱くなり迫力も失っていたが、さらに規則を守ることもできなくなったとはとても残念だ。

コメント
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