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はじまりの産声

2006年11月14日 21時56分31秒 | ニュース
韓国1-1日本
日中韓サッカーU-21代表交流戦
3戦目
11月14日(火)20:00(日本時間)
7.9℃
昌原総合競技場

先日U19代表がアジアユースでPK戦の末勝利し、来年A代表初試合の相手として報道された相手がこの韓国。両国共に北京OP(2次予選07/2/28~6/6)、南アフリカW杯予選アジア枠を狙うライバルとして気を抜けない相手となる。中国戦とは大幅にメンバーを入れ替え月末から始まるアジア大会(11/29~)へのステップアップを狙う。今回の韓国は監督代行として日本のピッチで活躍した洪明甫氏が勤める。日本韓国ともに4バック2ボランチ1トップで攻撃的な戦術で挑む。

ファーストシュートは50秒に韓国。クロスボールをDFラインの裏に合わせるもシュートはミートせず。1分36秒にもパク・チュヨンがフリーから2本目のシュートを放つもゴールを超える。
先制点は5分韓国パク・チュヨン左CKに合わせて飛び込まれ失点。
日本はDFのずれから再三ピンチを招く。日本は中盤のプレスからボールを奪うもシュートに繋げられず。2人、3人で奪いにいくもファウルをとられる。
日本のパスは精度が低くタイミングも遅いためチャンスは生まれず劣勢の時間が続く。
26分サイドチェンジからボールを繋ぎ前線へ持ち込むも韓国の素早いプレスにシュートに持ち込めず。
ボールを触れない、繋げられず精度の低いロングボールに頼り出す日本に対し精度の高い韓国はパスカット、力強い空中戦からボール支配率を上げシュートを生産する。
終了間際日本は前線に顔を出し始めるもシュートは生まれず。
1点ビハインドで迎えた後半。韓国はパク・チュヨンに代えドイツW杯でプレーしているペク・チュクンを投入。後半開始早々立続けにセットプレーのチャンスを与えてしまう。日本はなんとかシュートを防いで凌ぐ。
後半6分右サイドを突破されクロスからフリーの選手にヘディングシュートを打たれるもポストに救われる。8分を過ぎ前線で数回セットプレーからゴールを狙うもチャンスには至らず。
韓国は攻勢をみせシュートを多く放つもゴールが生まれない。
18分落ち突き出した日本は前線へボールを運ぶ。
20分日本の右サイドからのクロスをDFの身体に当たりコースが変わるもゴールに吸い込まれ同点とする。
後半25分前田投入により日本は3バックへ。韓国は再び中盤から積極的にプレスを仕掛け前線でのプレーにつなげる。
30分を過ぎ再び押し込まれる日本。35分には決定的な失点シーンもクロスバーに救われる。
ロスタイム4分もお互いゴールまでボールを運ぶも得点は生まれず。勝敗は次戦に持ち越された。

監督:反町 康治[5.0]
効果的な交替からチーム戦術に変化をもたせた。交替枠(2人のフィールドプレイヤーも残さず)を使いきる思い切りも見たかった。


GK
1 松井 謙弥(磐田)[6.0]
放たれ続けるシュートをパンチングでセーブ。早々の失点、押し込まれる展開にも冷静にプレー。時折ファンブルからボールが手から離れるも失点を重ねず。ロスタイムのセーブは高い集中力を見せた。


DF
2 千葉 和彦(新潟)(CDF)[5.0]
左サイドからの突破を身体を入れ防ぐ。

7 田中 輝和(大宮)(右サイドバック)[4.0]
劣勢の為か攻撃参加が遅くシュートチャンスが遠のく。後半5分ペナルティエリア手前で相手選手を倒しFKを与えてしまう。23分にもペナルティ付近でファウルを取られる。

→後半25分 FW 17 前田 俊介(広島)[5.0]
後半37分水野のパスに合わず。39分にもゴール付近のボールに合わず。

5 柳楽 智和(福岡)(CDF)[5.0]
失点のシーン、パク・チュヨンを抑えきれず。

3 細貝  萌(浦和)[4.5]
ボランチとして中盤に位置。43分不用意なファウルからFKを与える。後半2分にもファウルからFKを与える。後半25分には抜けた田中のポジションへ。


MF
19 渡邊 圭二(名古屋)[5.0]
積極的にボールに触れ前を向いたプレーを見せる。

→後半33分 MF 20 乾  貴士(滋賀県立野洲高)[5.0]
積極的にボールに向かう。

10 本田 拓也(法政大)[5.0]
前線でのボール回しに絡むも決定機を作れず。37分にはペナルティエリアまで相手選手にシュートを打たせず。

13 谷口 博之(川崎F)CAP[5.5]
ピッチ全体でプレー、攻守に貢献。後半11分プレスからボールを奪い攻撃の起点となる。後半21分ドリブルで持ち込みシュートを放つもGKに弾かれる。

8 水野 晃樹(千葉)[6.0]
17分相手のプレスからボールを奪われる。後半7分のシュートは弱くGKがキャッチ。17分右サイドフリーでボールを受けシュートを放つもサイドネットに当る。戦況に合わせ両サイドにポジションを変えながらプレー。守備にも貢献。

12 上田 康太(磐田)(左サイドバック)[5.0]
12分仕掛けた韓国の選手にかわされシュートを放たれる。


FW
11 カレン ロバート(磐田)[5.0]
ポストプレーが機能せず。劣勢の中前線で孤立。37分にはドリブルで持ち込み水野へパス。

→後半41分 FW 15 津田 知宏(名古屋)[測定不可]
前田との2トップ。短い時間から結果は出せず。

サブメンバー
GK 18 佐藤 昭大(広島)
DF 4 鎌田 次郎(流通経済大)
FW 9 萬代 宏樹(仙台)
コメント
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