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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

新規海外組

2005年06月13日 13時51分59秒 | ニュース
アテネのダイナモ今野、ジーコの愛弟子小笠原が渡伊か。小笠原は今年こそ遺跡を成功させて井戸から這い出てほしいもんだ。

日本代表で鹿島MF小笠原満男(26)に関して動いている代理人ペトリッカ氏が今週中にもラツィオ幹部と話し合いを持つことが12日、分かった。柳沢の代理人の同氏が「今度は小笠原の移籍先を決めたい。ラツィオなど数チームと話をする」と言った。セリエAを中心に移籍先を探しており、すでに来季1部昇格を決めているエンポリ、ジェノアも候補。現在ラツィオは欧州連合(EU)外選手枠がすでに埋まっているため、小笠原を獲得する際は1人放出することになる。
 ラツィオ側は小笠原の実力だけでなく、契約を結ぶことによって多額のジャパンマネーを得ることや株価アップも狙っているとみられる。クラブは退任したパパドプロ監督に代わってデリオ・ロッシ氏の新監督就任が決まったばかりだ。夏の移籍市場の期限は8月末になっている。
 鹿島サイドは移籍を認めるつもりはない。牛島社長は「シーズンオフならいざしらず、論外だ。FWなら入れ替えもできるが、ゲームメーカーの代役は難しい」と言う。なお小笠原は「具体的な移籍交渉の話があれば聞きたい」と以前から話している。

「われわれが日本人のMFに興味を持っているのは事実だ」とジェノアのプレツィオージ会長が明言した。関係者によると、この「日本人MF」が今野で、金銭面などの最終調整を残し、契約は大詰めまできているという。11日にセリエBからの昇格が決まったのを受け、交渉が本格化する。
 今年4月に日本代表MF中田英寿(フィオレンティーナ)と契約する代理人ブランキーニ氏が来日して視察。同氏が日本人選手獲得を希望するジェノアとの仲介役となり動き出した。元日本代表FW三浦知良(現神戸)が日本人初となるセリエA挑戦をしたクラブでもあり、日本人選手の受け入れ態勢も整っている。
 ジェノアは、今季途中にMFコッツァ、テデスコを放出、元フランス代表MFラムシも高齢で、来季セリエAで戦うには戦力の不安がある。そこで白羽の矢が立ったのがラムシと同様に守備力に定評ある今野。ブランキーニ氏は、スター性以上にイタリアサッカーへの適性を重視した移籍を模索してきた経緯もあり、ジェノア側も戦力として期待しているという。
 セリエAへの日本人移籍はFW柳沢敦(メッシーナ)に続く6人目。アテネ五輪組ではMF松井大輔(ルマン)、FW大久保嘉人(マジョルカ)に次ぐ海外挑戦となる。94-95年シーズンにジェノアに在籍したカズが21試合1得点と満足のいく結果が残せなかっただけに、日本人の名誉挽回の期待もかかる移籍になりそうだ。
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バルセロナ・オン・ツアー・ジャパン

2005年06月13日 00時08分54秒 | 観戦記
FamilyMart DREAM MATCH FCバルセロナ・オン・ツアー・ジャパン2005
横浜 F・マリノス(3)VS(3)FCバルセロナ
2005年6月12日
16時3分 Kick Off
■27度 曇 無風
■ 日産スタジアム
■主審:岡田 正義
■観衆:59,621 人


GK
1:ビクトル・バルデス
DF
12:ジオ,15:エジミウソン,19:フェルナンド・ナバーロ,23:オリゲール
MF
3:モッタ,6:シャビ,18:ガブリ,20:デコ
FW
7:ラーション,8:ジュリ

SUB
25:ジョルケラ
5:ペニャ
2:ダミア
11:ハビト
14:ベサダ・ビクトル
16:ピトゥ
21:マノロ

2004年ツアー
8月1日(日)鹿島 0 - 5 FCバルセロナ(国立:55,251人)
8月4日(水)磐田 0 - 3 FCバルセロナ(静岡エコパ)

昨年のツアーで2戦完封勝ちで日本を去ったバルセロナ。そのご6年ぶりのリーグ優勝を果たした記憶はまだ鮮明に残っている。
リーガ王者は今年コンフェデ出場、W杯出場、そして負傷によってロナウジーニョ、エトー、プジョルら主要メンバーを欠き前日に来日した。
キックオフ1時間前すでに3万人強のマリノスサポ、バルサのコアサポ、1日限定サポが集結を始めていた。スタジアムは蒸し暑く時折みせる日ざしが身を焦がす。
今日のバルサは20番ポルトガル代表デコのチームとなった。
開始33秒後方から浮き玉のパスを受けた坂田落ち着いてDFを交わし放ったシュートが音もなくゴールに流れ先制。来日を待ち望んでいたバルササポを沈黙させ、マリノスサポをさらに活性化させた。
13分バルサ8番フランス代表ジュリが右からのクロスに併せ角度のないグラウンダーのシュートをマリノスゴールに突き刺し同点。(1-1)マリノスゴール裏を沈黙させる。
25分マリノス15番大島がゴール前でパスを受け中央に切り込み振り抜いたシュートがバルサのネットを揺らし再び勝ち越す。(2-1)
43分バルサ3番今シーズン怪我で30節もプレーから離れていた3番モッタが弾道の鋭いミドルシュートを決め再び追い付く。(2-2)
ロスタイム1分も責めあぐね後半へ勝負をかける。
54分マリノス変える選手がいないのかGK1番榎本をGK21番榎本に交代。
バルサは右サイドの受理が再三勝負を仕掛けるがマリノスのDFにボールが繋がらず起点にいたらない。
58分バルサ、20番デコの右からのパスに併せた3番モッタが187センチの身体を活かしたジャンピングヘッドで併せ2得点目で初の勝ち越し点を刻む。(2-3)
63分マリノス、デコとの会話が注目されたDF5番ドゥトラに代えDF30番期待の栗原を投入。
64分バルサ、若手のDF19番ナバーロに代え共に同世代のDF2番ダミアを投入。
69分マリノス、ベテランMF6番上野に代えボランチもこなせるFW27番山崎を投入。アテネ組DF4番那須に代えフランス組2番中西を投入。攻撃を重視に転向する。
70分バルサ、右の起点として今回FW登録されたMF8番ジュリに変え21番マノロを投入。
両チーム暑さからか徐々に足が止まりはじめる。バルサは細かいパスワークでマリノス陣系を襲う。
74分バルサ、スペイン代表攻撃的MF18番ガブリに代え主将プジョルに変わり5番を付けたペニャを投入。
78分果敢にゴールエリアへ勝負を繰り返していたFW27番山崎が倒されPKを得る。MF14番奥が落ち着いて決め試合を振出しに戻す。(3-3)
81分PKを決めたMF14番奥に代えゲームメーカーMF13番熊林を投入。
83分バルサ、スペイン代表MF6番シャビに代え16番ピトゥを投入。
84分マリノス、FW11番坂田に代えレフティーのMF25番後藤を投入。
88分FW15番大島がGK1番バルデスと1対1の決定機を作るもシュートははじかれゴールの上に飛ぶ。ロスタイム3分デコのドリブルは河合に止められチャンスにならず試合終了。

昨年のツアーに比べバルササポーターには完全消化不良試合となった。たしかに3点を叩き込んだバルサの実力は目を見張ったが、主要メンバーの不在がこれだけ腰砕けにさせられたのはショックだった。
また、サブに控えながらピッチに立つ事はなかった久保、代表への早期復帰を期待する。
唯一感激したのは試合前の宮沢和史さんの生「島唄」だった。
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