アテネのダイナモ今野、ジーコの愛弟子小笠原が渡伊か。小笠原は今年こそ遺跡を成功させて井戸から這い出てほしいもんだ。
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日本代表で鹿島MF小笠原満男(26)に関して動いている代理人ペトリッカ氏が今週中にもラツィオ幹部と話し合いを持つことが12日、分かった。柳沢の代理人の同氏が「今度は小笠原の移籍先を決めたい。ラツィオなど数チームと話をする」と言った。セリエAを中心に移籍先を探しており、すでに来季1部昇格を決めているエンポリ、ジェノアも候補。現在ラツィオは欧州連合(EU)外選手枠がすでに埋まっているため、小笠原を獲得する際は1人放出することになる。
ラツィオ側は小笠原の実力だけでなく、契約を結ぶことによって多額のジャパンマネーを得ることや株価アップも狙っているとみられる。クラブは退任したパパドプロ監督に代わってデリオ・ロッシ氏の新監督就任が決まったばかりだ。夏の移籍市場の期限は8月末になっている。
鹿島サイドは移籍を認めるつもりはない。牛島社長は「シーズンオフならいざしらず、論外だ。FWなら入れ替えもできるが、ゲームメーカーの代役は難しい」と言う。なお小笠原は「具体的な移籍交渉の話があれば聞きたい」と以前から話している。
「われわれが日本人のMFに興味を持っているのは事実だ」とジェノアのプレツィオージ会長が明言した。関係者によると、この「日本人MF」が今野で、金銭面などの最終調整を残し、契約は大詰めまできているという。11日にセリエBからの昇格が決まったのを受け、交渉が本格化する。
今年4月に日本代表MF中田英寿(フィオレンティーナ)と契約する代理人ブランキーニ氏が来日して視察。同氏が日本人選手獲得を希望するジェノアとの仲介役となり動き出した。元日本代表FW三浦知良(現神戸)が日本人初となるセリエA挑戦をしたクラブでもあり、日本人選手の受け入れ態勢も整っている。
ジェノアは、今季途中にMFコッツァ、テデスコを放出、元フランス代表MFラムシも高齢で、来季セリエAで戦うには戦力の不安がある。そこで白羽の矢が立ったのがラムシと同様に守備力に定評ある今野。ブランキーニ氏は、スター性以上にイタリアサッカーへの適性を重視した移籍を模索してきた経緯もあり、ジェノア側も戦力として期待しているという。
セリエAへの日本人移籍はFW柳沢敦(メッシーナ)に続く6人目。アテネ五輪組ではMF松井大輔(ルマン)、FW大久保嘉人(マジョルカ)に次ぐ海外挑戦となる。94-95年シーズンにジェノアに在籍したカズが21試合1得点と満足のいく結果が残せなかっただけに、日本人の名誉挽回の期待もかかる移籍になりそうだ。
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日本代表で鹿島MF小笠原満男(26)に関して動いている代理人ペトリッカ氏が今週中にもラツィオ幹部と話し合いを持つことが12日、分かった。柳沢の代理人の同氏が「今度は小笠原の移籍先を決めたい。ラツィオなど数チームと話をする」と言った。セリエAを中心に移籍先を探しており、すでに来季1部昇格を決めているエンポリ、ジェノアも候補。現在ラツィオは欧州連合(EU)外選手枠がすでに埋まっているため、小笠原を獲得する際は1人放出することになる。
ラツィオ側は小笠原の実力だけでなく、契約を結ぶことによって多額のジャパンマネーを得ることや株価アップも狙っているとみられる。クラブは退任したパパドプロ監督に代わってデリオ・ロッシ氏の新監督就任が決まったばかりだ。夏の移籍市場の期限は8月末になっている。
鹿島サイドは移籍を認めるつもりはない。牛島社長は「シーズンオフならいざしらず、論外だ。FWなら入れ替えもできるが、ゲームメーカーの代役は難しい」と言う。なお小笠原は「具体的な移籍交渉の話があれば聞きたい」と以前から話している。
「われわれが日本人のMFに興味を持っているのは事実だ」とジェノアのプレツィオージ会長が明言した。関係者によると、この「日本人MF」が今野で、金銭面などの最終調整を残し、契約は大詰めまできているという。11日にセリエBからの昇格が決まったのを受け、交渉が本格化する。
今年4月に日本代表MF中田英寿(フィオレンティーナ)と契約する代理人ブランキーニ氏が来日して視察。同氏が日本人選手獲得を希望するジェノアとの仲介役となり動き出した。元日本代表FW三浦知良(現神戸)が日本人初となるセリエA挑戦をしたクラブでもあり、日本人選手の受け入れ態勢も整っている。
ジェノアは、今季途中にMFコッツァ、テデスコを放出、元フランス代表MFラムシも高齢で、来季セリエAで戦うには戦力の不安がある。そこで白羽の矢が立ったのがラムシと同様に守備力に定評ある今野。ブランキーニ氏は、スター性以上にイタリアサッカーへの適性を重視した移籍を模索してきた経緯もあり、ジェノア側も戦力として期待しているという。
セリエAへの日本人移籍はFW柳沢敦(メッシーナ)に続く6人目。アテネ五輪組ではMF松井大輔(ルマン)、FW大久保嘉人(マジョルカ)に次ぐ海外挑戦となる。94-95年シーズンにジェノアに在籍したカズが21試合1得点と満足のいく結果が残せなかっただけに、日本人の名誉挽回の期待もかかる移籍になりそうだ。