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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

0点

2004年11月19日 01時29分18秒 | 観戦記
2006FIFAワールドカップ ドイツ大会 アジア地区第一次予選

▼会場:埼玉スタジアム2002
■11月17日(水)
晴 19時20分キックオフ 58831人 気温12度

オマーン戦直後から代表選考に話題が絶えなかったこの試合。
結局面白みのないメンバー発表から始まった。

6時 開始80分前にもかかわらず浦和美園駅は人並みで溢れかえる。もう何度も通っているスタジアムである。この前来たのは10月のプリンスリーグ決勝だった。
6時37分 スタジアムに到着し、数分シンガポール代表のメンバーがアップを始める。
軽いストレッチとボール回し。
日本のキーパー楢崎、土肥がアップを始める。
6時39分 日本代表がピッチへ。会場から歓声がわきあがる。
進出が決まっている日本代表。表情は余裕からか硬さがなく笑顔が浮かんでいる。
6時58分 シンガポール代表がピッチを去る。
7時 日本代表がピッチを去る。大久保、中澤が最後にピッチを出た。
メンバー発表。小笠原ラツィオへの手土産になるか。大久保初ゴールをスペインに持っていけるか。
おなじみのウルトラスの巨大な国旗がホーム側サポーターを包む。その下には「がんばれ!新潟」の幕も用意されていた。
7時11分 選手入場。公式入場曲「アンセム」にのりピッチに両代表が集う。場内が入場時に配られたのプラカードでブルーに染まる。
シンガポール国歌をオリビア、「君が代」を夏木マリが胸元と、背中が大きく開いた、ブルーのドレスを息が白くなるほどのさいたまの地で国歌を斉唱する。
7時20分シンガポールのボールでキックオフ。
1分(6)中田から(17)三浦へパス。(8)小笠原につながりシュートを放つも数センチの角度で左にそれる。
5分(4)遠藤が(17)三浦に出したパスをハンドで止めフリーキックを得る。(8)小笠原せっかくのフリーキックも力が弱くキーパーが難無くキャッチ。
12分本山が左に出したスルーパスを(28)玉田がドリブルでDFをかわしシュート。ゴール右に突き刺さる。先制点。
14分(28)玉田から(4)遠藤ふたたび(28)玉田に戻しゴール前でDFをかわしシュートを放つもゴールの上へ飛んでいく。
18分(8)小笠原の右からのフリーキックに(3)松田がヘッドで合わせるもキーパーが弾く。
19分(21)加地がとびだしたシンガポール選手を倒してしまいイエローカードを出される。
シンガポールは攻撃のチャンスを作れずシュートを打てないでいる。
この辺りからなぜか日本のパスミスが目に付きはじめる。
35分シンガポール右からのコーナーキック。DFにはじかれゴールラインを割りコーナーを得るがキーパー(12)土肥にパンチングでクリアされる。
日本はここまでサブ選手がサブ選手があるかのようなものたりないプレーを続ける。サポーターの声も声援だけではなくなり始めた。
ロスタイム1分も決定的なチャンスはつくるものの得点にはいたらず、胸くその悪い時間だけが過ぎていく。
望んだ構想で選手を集められなかった指揮官がどうでるのだろうか。敵は世界ランクが10倍ほどちがう23歳以下の若者が多いいチームなのである。
20時19分 日本代表がピッチへ表れる。

20時24分 後半開始
50分 シンガポール。フリーキックからゴール前で合わせるもボールは空を切る。
51分 シンガポールがメンバーを交代
53分 日本、勝っているにもかかわらずマイナスのボールを回し続ける。消極的だ。ジーコがこの試合、自分をアピールしろと叫んでいたにもかかわらずサブのメンバーの耳には念仏のようだったのかもしれない。無論通訳の鈴木さんがいなかったのは言うまでもないが。
56分 右サイドでフリーの(21)加地にボールが渡り(28)玉田へクロスを上げるも(28)玉田のヘディングシュートは無情にもバーに当たる。
この試合右サイドは加地、左サイドは(17)三浦を多用していた。バカの一つ覚えのようにそして細々とパスをつなぐ。基本的かつ、格下相手には特に何かを恐れた消極的と見れるプレーが目立った。
55分 ジーコのおかしな采配が始まった。中盤で展開を担っていた(16)藤田に変えての(27)大久保
の投入だった。前半からあまりいい印象のなかった本山、または同じ動きしかしない玉田を返るべきではなかったのか??
62分 右サイドフリーで上がった(21)加地にボールが渡り(19)本山へパス。(19)本山がDFを掻き回し、ゴール前にボールを送るもDFがクリア。
64分 左から上がった(3)松田がゴール前へパス、クリアされるもCKを得る。(8)小笠原のCKを貸し間の同胞(19)本山がフリーでシュートをうつも枠に入らず。ラツィオへ行く気があるのだろうか、こいつは。
69分 (19)本山のコーナーを(3)松田がヘッドで合わせるもキーパーがパンチングでクリア。
71分 (28)玉田に変えて(11)鈴木を投入。銀狼が吠えるのか?
73分 シンガポール2人目のメンバー交代
74分 (21)加地から(27)大久保へパス。4歩ほどドリブルしてシュートを打つも大きく外れる。スペインでの活躍の行方をかいま見たようだった。
76分 (27)大久保左から中央へドリブルで責め上がるも、あと一歩というところで蹴り損ねボールを失う。あと一歩、あと数センチのボールタッチが運命を分ける。試合も、自分自信も。
78分 三都主が交代エリアに立つ。
79分 (8)小笠原に変わる。
84分 (17)三浦のフリーキックもゴールポストに嫌われる。
89分 (11)鈴木のパスを(19)本山がつなぎ(27)大久保へ。(27)大久保の放ったシュートはネットを揺らす。しかし無情にも判定はオフサイド。代表初ゴール、スペインへの手土産にはならず。
ロスタイム4分
93分 日本ゴール前でシンガポールにボールがわたりあわや同点のシーンを迎えるも(12)土肥が弾く。
ホイッスルがなり日本は初の1次予選6戦全勝という結果で終えた。

試合後の選手のコメントに「自分のチーム(J)と違う戦術だった」「違うメンバーで合わせる時間が少ない」「このメンバーでよくやった」使い慣れた定型分のコメントはやめてほしい。コメントなんか残さず早く帰れと思ってしまう。中でも大久保の「あまりサッカーをやっていた気がしなかった」バカか?!試合前4点差で勝つくらいが合格点かなと思っていた。それだけサブの選手も俺が俺がのやる気満々で迎えているのだとばかり思っていた。蓋を開けてみたらこれだ。ただつまらない消化試合じゃないか。ジーコ、チェアマンは今さらカズ、ゴンの重要性を口走っている。ふざけるな。たしかに反対した協会関係者、Jフロント、一部のサポーターの意見も少なく無かった。でも見るまでもなく、ちょっと考えればふだんサブの人間を先発で使う事の無意味さをわかるはずではないか。別に実力が無いといっているのではない。サブにはサブの途中からでるからこそゲームを変えてやるという気持ちがある。また、ベンチからでもチームを盛り上げるのが普段のサブのメンバーだ。いきなり可哀想だから、選抜でって・・・そっちのほうが現役の代表にしつれいだったんじゃないか?サブとしてはこの試合実力の限り100点だ。しかし、この試合の意味、せっかく少ない確率で高いチケットをゲットし、寒い中さいたままで足を運んだサポーターへ見せる試合ふだったか?と考えると0点だ。出直してこい!今日の出場したメンバーには明日はないかもしれない。
こんな程度のゲームで満足している方々にはもっともっとおもしろいサッカーをたくさん見てほしい。
おすすめは高校サッカーだぞ。
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観戦していた方々

2004年11月19日 01時27分57秒 | ニュース
フットサル日本代表壮行試合を観戦していた方々
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