とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。
3人の子を抱えて、どこまで書き続けられるか?(コメント、トラバは承認制です)

「はみだしっ子」のマックス

2011-01-27 21:51:46 | サブカル(ゲーム以外)
三原順「はみだしっ子」が愛読書だった時期がある。
たしか小学校高学年から中学生の頃。

中1の時に国語教師が言ったセリフ。
「お嫁に行くときに漫画を持って行くなんて話はきいたこともない、
 一生モノの価値がある漫画なんてありません」
もの凄く反発を感じて(当時、第二反抗期まっただなか)
「私はお嫁に行くときには『はみだしっ子』全巻を持って行くんだ!」
って息巻いてた。

で、10数年の時を経て私はそれを実行した。
・・・執念深い?
いや「はみだしっ子」が好きなだけ。

自分の子たちも読んで、好きになってくれると嬉しいな、と思っている。
長女ララは既に読んでいて「深いね~」とか言っている。

4人の主人公がいて、それぞれにキャラが立っている。
最年長で内省的なグレアム、キザだけどデリケートなアンジー、不器用で無骨なサーニン、
そして無邪気で可愛いマックス。

わたしは当時も今も、マックスが一番、好き。
友達にはグレアムやアンジーファンが多かったけれど、私にとって
「はみだしっ子」の主役は最年少のマックス(笑)
だから最も気に入ってる話は5巻(初版当時)の「奴らが消えた夜」。

甘えん坊で人なつこいマックス。
嬉しいことがあると、無邪気に微笑む。
悲しいことがあると泣く。
一人にすると寂しがる。
意地っ張り、強がる、でも弱い。
泣きながらでも相手に向かって行く根性もある。

マックスは、グレアムを深く激しく苦悩させる殺人事件の真犯人でもあったりする。
だけど本人にはその記憶がないため、自覚していない。
だから明るくいられる?何も知らないから?
終盤まで、グレアムはそう決めつけている、と私には思えた。

だって私にとっては、違うんだ。
最初の頃と違って、マックスはもう守ってもらうだけの、小さな子供じゃない。
話が進む中で、しっかりと自立したマックスが描かれている。

だからマックスならば・・・自分が真犯人であると知る時が必ずくる。
そしてグレアムに「もっと早く教えてくれても良かったんだよ」と言うだろう。
「裁かれるべきは僕なのに、グレアムをこんなに苦しめてしまってごめんね」と言ったあと・・・
「グレアムありがとう、大好き」ってマックス一流の無邪気な笑顔を浮かべるのだろう。

僕を大好きだから、グレアムは僕を守ろうとしてくれたんだよね?
僕も、グレアムが大好きだから、苦しまないで、幸せになって欲しいんだよ。
ヒトゴロシでも、僕は大丈夫だよ。グレアムたちがいるから。
グレアムは僕がヒトゴロシでも・・・僕のことを、大好きでい続けてくれたんだよね?
ありがとう。
だから、僕は、ちゃんと裁いてもらってから、グレアムたちの所に戻ってきていいんだよね?

・・・って、最終巻の頃のマックスなら言える。


無条件の信頼を差し出し、微笑むマックスのイメージが好き。
どんなに歳をとっても、どれほど多くの体験を重ねようとも、
明るさ、無邪気さ、人なつこさ、は失ってしまいたくないんだ。

そのための私のロールモデル、マックスくん。
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