SlowFarming

Slow系でゆっくりと畑仕事。週末農業で永田農法実践中。

SlowFarming 07冬編1

2007-11-19 10:18:11 | うねうね日記
寒くなりました。
私的には16日から冬になったと思います。
それでも日曜日は朝からいい天気で、日差しも眩しく
それなりに温度上がったかな。

今日の主題は土起こしです。
畑のルーチン作業を終えてトラクターを引っ張り出し、
プラウ(鋤ですね)を接続して早速土起こし。
トラクターは約5馬力のハンドトラクター。
よく荷車引いているテーラーという種類のものです。



これに鋤をつけます。



角度を調整してトラクター発進、後ろからプラウを踏み込むと、
土に潜り込み、土を起こし始めます。
それにしてもこの根張りはすごいです。
このトラクターをもってしても、なかなか思うようには行きません。
セイタカアワダチソウの地下茎ネットワークはすごいわ。

ハンドル持ちながら鋤の後ろを足で押してやりながら、深さを調整して
土を起こしていきます。
なんだか、牛に鋤を引かせている気分になりました。
機械化だの何だの言っても、結局本質は同じ事をするのが
農業なんですね。

それでもなんとか一通り起こすと、根の掃除です。大変な仕事ですね。
幾らでも出てくるし、根が切れていないものもあるし。
結局整地出来たのは3分の一くらいかな。

起こした土に苦土石灰を20kg程バラまいて、
さらに米ぬかを10kgほどバラまく。
そこに小麦の種を2種類バラまく。
レーキで土を被せて、足で踏みつける。(鎮圧)
そこまで終えると、既に夕日が真っ青な空を染め始めていました。

本来は鶏糞だの何だので土作りから始めなければならない
ところですが、時間がないのでこのままで行きます。どうなることやら。
あとは雨を待って、しばらくたつと、麦の芽が出る予定です。
来週はライ麦、大麦を蒔く予定です。大麦は肥料が問題かな。
ライ麦はそのままでも育ちそうだけれど。

畑の入り口には扉が付きました。