過去のピアノブログから、
抜粋転載した記事。
その他、あれこれ書いてます。
素人ピアノ考察記



 先日、記事を書きかけた、
「スーパーピアノレッスン~巨匠ピレシュのワークショップ」
ディスカッション「非永続性、恐れ」(p41~42)について。
ちょっと自分なりにまとめてみました♪

 ピリス(ピレシュ)は、
「演奏は一瞬ごとに変化する生きたもの」
「同じ演奏の繰り返しは、真実を見失う」
という考えをここで述べています。
演奏家にとって、安定した演奏はある意味大切なことです。
ある日は最高、ある日はボロボロでは、人前で演奏出来ません^^;

・安定感を得る事に神経を注ぎすぎると、音楽は破壊される。
・しかし、失敗を恐れるあまり安定感を得ようとしてしまう。

 この「恐れ」はプロ、アマ問わず、
ピアニストなら誰にでもあるのではないでしょうか?

『人より上手く弾きたい』
『ヘタだと思われたくない』
『ミスタッチするのが怖い』
『自分の演奏を理解して貰えないのではないか』

 これらの恐れを克服する為に、練習に励む・・・

ピリスは、こうも言ってます。
「理想を追求しすぎるあまり今作り上げようとするものを疎かにしてはいけない」
「同じフィンガリング・スピード・フレージング・強弱で、
毎日練習を繰り返しすぎると、真実を見失う事になる」

この、同じ練習を《繰り返し過ぎる》ことの危険性は、分かります。
以前の僕がそうでしたから・・・。。。

 1日でも練習しないと「指が動かなくなるのでは?」という恐怖感。
そして「時間は無いけど、とりあえずハノンだけでも」
と、安心感を得ようとする気持ち。。。
どちらも今思うと「音楽」というものをないがしろにしてました。

 基礎をしっかりと築きながらも、
いつでも「音楽」を感じてピアノに接する。
この当たり前でいて難しい事について、改めて考えさせられました。
ピアノを演奏する事=自分自身を表現する事 ですね


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