東京出張（講習会）

土曜日から三日間、東京出張でした。朝早く湘南新宿ラインで出発し、乗り換えなしで渋谷へ、中目黒で所用を済ませてふと見ると、「かすうどん」の看板を見つけてしまいました。目黒区役所の直ぐそばです。

工事をしている職人さんに聞くと9月5日から営業再開だそうです。場所が分かったので食べに来る機会を作ることにしましょう。

出張の目的は「技術者認定講習会」で、土日月の三日間、東京農業大学で缶詰になりました。この講習会で色々新情報も得ましたが、最もホットな話題は大垣市の遊具事故で関係者が業務上過失傷害で送検されたことです。帰宅して新聞報道で確認しました。

ホテルを予約するのが遅れたため、経堂付近では見つからず、用賀から田園都市線を利用して溝口で2泊することになりました。偶然ですがホテルの部屋番号は2008号です。講習会で首っ引きしたJPFA-S:2008がここまで追いかけて来たようです。

ホテルの前に石碑と看板を見つけました。ここは陶芸家濱田庄司の生誕地だったことを知りました。画像をクリックすると看板が拡大します。

漸く開放されたのが月曜日の午後、農大前からバスで渋谷、JRで秋葉原に行きました。秋月でパーツを買いそろえます。しかし風景が昔と違います。店舗の前は駐車場になっているのです。秋葉原駅も改装中で懐かしい秋葉原デパートは姿を消していました。

替わって目立つのがケバブを売る屋台です。私がケバブなるファストフードを初めて食べたのは30年位昔、ロンドンのコベントガーデンあたりです。この波が日本に来るまで随分時間がかかっていますね。

次は神保町、突然の降雨に逃げ込んだのがクラシックな喫茶店「白十字」です。私は古本屋で本を漁ってからここで読むのが好きです。店の内装やコーヒーカップなど40年前と全く同じです。天麩羅「いもや」と並んでとても懐かしい店です。

明倫館で私でも読めそうなグレブナー基底の本を購入して、地下鉄で新橋に向かいました。私より少し年上の技術者の方と情報交換も兼ねた飲み会を予定していたのです。情報もお魚も腹いっぱい、最後はおにぎりで締めて充実した一日を終えました。

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