271828の滑り台Log

271828は自然対数の底に由来。時々ギリシャ・ブラジル♪

「梅酒」の読み方

2010-07-06 05:38:41 | 博物
先日頂いた5kgの梅は、選別して2kgはジャムに残りは梅酒として漬け込みました。実は熟していたので本来なら梅干にするべきでしたが、梅干は人様から頂くことが多いので梅のリキュールに、肉を煮る時に使いたいという「祖母」の意向でした。体力的にきついこともあります。熟した実を使ったらどんな風に仕上がるでしょうか。

22年前に他界した祖母はまめな人で、大家族のために料理を作り、その伝統も残っています。例えば雑煮です。明治生まれの祖母は「梅酒」を「バイシュ」と呼んでいました。それで私も「梅酒」=「バイシュ」と思って育ちました。ところがTVでは「チョーヤのうめしゅ」です。「うめしゅ」には今でも違和感を感じています。
「うめ」は訓読み、「しゅ」は音読みです。このように訓読みと音読みを混ぜてつかうのは湯桶読み(ゆとうよみ)と呼ばれます。この逆は重箱読みです。重箱読みは覚えていたのですが、湯桶読みは思い出すことが出来ませんでした。先ほどネットの力でやっと思い出すことが出来ました。私のような感覚の持ち主はどんどん減っていき、この「うめしゅ」が正用法になるでしょうね。

さて、初めて完熟した梅の実の香を嗅ぎ、皮を剥いて加工しました。杏の香です。ウメの学名はPrunus mumeで、バラ科サクラ属です。mumeは日本語の「むめ=梅」から来ています。命名したのはシーボルトであると知りました。中国原産の梅に日本語由来の学名がついたのはこんな歴史がありました。
そして梅と杏は近縁種であり、容易に交雑するらしい。

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4 コメント

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興味津々 (なごみ)
2010-07-09 12:41:34
祖母様、梅酒を使ってどんな肉料理を作るのでしょうか?
なんとなく豚肉なんか合いそうですが・・・。

言われてみると、私も”うめしゅ”と読みます。
父は梅酒を飲まないので、やっぱりチョーヤの影響だと思います。

一昨日、上毛新聞を読んでいたら元競輪選手の福島さんが片腹饅頭を復活させた記事がありました。
私は馴染みがないんですが、コチラで目にしていたので。
土日は一千個売るそうです!一度食べてみようと思います。
当たり! (271828)
2010-07-10 05:53:03
なごみさん おはよう

豚肉を煮るときにはパイナップルを使うのですが、それが無い時には梅酒の梅がごろんと転がっていることがあります。甘味+酸味のコラボレーションです。

福嶋さんのお店は分かりやすい場所、一度試してみてください。
ためになりますね。 (うちはばいしゅ)
2016-06-08 22:49:30
うちの母はばいしゅと呼びます。
なかま。なかま。
梅酒、読み方で検索したらここがウィキに次いで2位でしたよ。
テレビのおかげで、たぶんみんな恥ずかしがってうめしゅにしてるんです
小学生のとき、ばいしゅって言ってたら馬鹿にされてぐぬぬってなりました
おかげでもうチョーヤの酒は飲まねぇ!でも飲み屋ではめんどいのでうめしゅって頼みます・・・
重箱読み (271828)
2016-06-11 22:04:10
うちはばいしゅさん

コメントありがとうございます。私の住んでいる住宅団地のすぐそばに「秋間梅林」があります。もちろん「あきまばいりん」と読み、かつては梅の一大産地でした。団地の街路樹も梅だらけで実は「早い者勝ち」状態です。
現在の私の住民票は安中市にあり、安中(あんなか)というのは重箱読みです。

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